採用戦略!ターゲット設定で大事にしたい3つのポイント
「優秀な人がいたら採用したい」
「事業を大きくするのにもっと人が必要」
「自分の仕事の一部を振れる信頼できる人を採用してワンマン経営を抜け出したい」
そんな風に感じている、
個人起業家さんや経営者さんは多いのではないでしょうか?
正社員に限らずとも、
業務委託などでお仕事を頼みたい!
というケースは、けっこうありますよね。
そこで考えておきたいのが、採用ターゲットです。
ここはマーケティング視点を持ちつつ
戦略的にいきたいですよね。
私も「お仕事を頼みたい」側の人間として
勉強しているなかで感じているポイントを
シェアしていきます!
目次
ポイント1)セグメントを分けてターゲティング
漠然と「良い人がいたら…」と思っていても
なかなか巡り合えるものではありませんよね。
しっかり「どんな人が必要なのか?」
を言語化し、ターゲティングする必要があります。
(これ聞くと、意外と答えられない経営者さん多いです)
そうそうマッチする人とは簡単に出会えないもの。
だから普段からセグメントを分けて考えておきたいです。
そうすることで、採用コストをコントロールしやすくなったり
マーケティング戦略としての採用をしやすくなります。
主に、キャリア採用ですと
以下のような要素の理想を出しておくと良いかもしれません。
頭が良い
⇒記憶力、情報処理能力、スピード?
スキルが高い
⇒どんなスキルが優先?資格で判断可能?
コミュニケーション力が高い
⇒自分が話しやすい?チームになじみそう?
自社の商品・サービスが好き
⇒元ユーザー?同業他社出身?
どれも定性的な情報なので、
それらを確認するのに「どんな質問をしたら分かるか?」を
考えておけると良いと思います。
例えば、よくあるのは
「体育会系の部活動をしていた」人の場合、
- 上下関係に慣れている
- チームで動くことが得意
- 粘り強さがある
などが想定されます。
なので「どんな人が必要なのか?」を
情報として言語化し、面接時に確認する方法まで準備したいですね!
そうすると、ペルソナが浮かび上がってくるので
採用用のWeb上での発信もしやすくなるはずです。
いくらAIが発達してきても、
まだまだ人の手が必要なシーンは多いので
中長期的に考えていきたいですよね。
一緒に働くにしても、
仕事を頼むにしても「人」は超大事ですね…!
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ポイント2)本当に求めているタイプはどっち?
これはセグメント・ターゲティングにも関わることなのですが
この動画がとても勉強になったのでシェアします!
(1.5倍速で10分くらいなので、是非みてください!)
こちらは、グループ総年商50億円の連続起業家である北原孝彦さんです。
美容室Dearsを経営されています。
なので特に、リアル店舗ビジネスをされている方には
かなり参考になる内容なのではないかと思います。
会社を大きくしたい人は一度考えるべきテーマでもあります。
ザックリ動画の内容をお伝えすると…
<大きく2タイプ>
優秀な人
=器用で飲み込み早く、自ら動くタイプ。
自己啓発、勉強も好き。
新しい事にも挑戦するし飽きっぽい傾向あり。
不器用な人・あまり勉強したくない人
=自分から新しいことを始めようというより
いま出来ることをコツコツ積み上げていきたい。
大きな変化は好まない。
多くの個人起業家・経営者さんは
前者だと思います。(むしろ全員かな?)
だから、自分と同じタイプの方が居心地がよく
話のテンポも合うので好印象⇒採用となりがちかもしれません。
しかし、この動画でお話しくださっている北原さんは
「戦略的に後者を採用するようにしている」んです。
すごく面白いなと。
そして、それを実際にやるのって
簡単じゃないだろうな…とも。
そこには、時間をかけてでも
事業の基盤を整えつつ継続するのだ
という強い意志が感じられるんですよね。
同時に、めちゃくちゃ従業員を大切にしているのが伝わってきます。
だからこそ、採用の段階で
しっかり話して相手の傾向を見極めているんですね。
主に経歴で判断しているようです。
職種が変わっている人は、前者であることが多く
独立しちゃうから基本採用しないと。
また、週末の過ごし方で
「セミナーに出て勉強しています」
みたいな人も同様。
この動画を見て、
「あ、それ私だ絶対採用されないヤツ(笑)」
って思いました。
(実際フリーランスになっているし!)
逆に、例えばリクルートみたいな大企業なら
むしろ「ある一定期間働いたらどんどん辞めてね」
みたいな感じなので、前者を採用したいのでしょうね。
なので、ここは採用側の本当に求めるタイプを
見極めていくのがとても大事なんじゃないかなと。
ミックスで採用した方が良いケースもあると思いますし。
採用したい人のセグメントと合わせて
どちらのタイプが必要なのか?
もちゃんと決めておきたいですね!
ポイント3)選ばれる視点も持つ
採用=選ぶ側
という風に考えがちですが…
結局はマッチングであって、
こちらも選ばれる立場なのだということを
忘れたくはないですよね。
そこで、労働条件や給与などの条件面だけでなく
「一緒に働く意味」も明示できる人間でいたいです。
最近よく聞く「パーパス経営」もそのひとつ。
なので、採用側(会社=経営者)の
魅力をちゃんと伝える努力をするべきだと思います。
なぜこの事業をするのか?
そこにある想いは?
どんな未来・ビジョンを描いているのか?
そういった存在意義や、社会への貢献についても
しっかり言語化したうえで選ばれたら最高じゃないですか?
なので、会社の顔である経営者自身の
- 大切にしている価値観
- 現在の事業をしている背景
- 今後のビジョン
などを伝えるように発信していく。
こういった事が分かると、
実際に働くイメージにも繋がって
求職者側としても応募しやすいですよね。
(応募する前にリサーチする段階で本来欲しい情報なので…!)
採用って結婚と似ていて、
自分の未来に相手の姿が見えないと
お互いがお互いを求め合えないと思いますので…!
選ばれる視点も常に持つことで
より採用ターゲットが浮き彫りになりますね。
相手を知ることも大事ですが、
自分自身をよく知り理解を深めることも同じくらい大事です!
魅力を伝えるのには、動画がおすすめ!
テキストに比べて圧倒的な情報量で
本来の姿を届けやすいのでミスマッチを防げます。
YouTubeで採用がうまくいっている、
というのはよく耳にしますね。
本の紹介:採用に強い会社は何をしているか ~52の事例から読み解く採用の原理原則
地方の会社から有名企業、ベンチャーまで
さまざまな採用の成功事例から学ぶ
欲しい人材を
惹きつけ・見立て・辞退させない具体策!
まとめ:お互いが幸せになる採用を
<採用戦略ポイント3つ>
- セグメントを分けてターゲティング
- 本当に求めているタイプは?
- 選ばれる視点も持つ
採用はマーケティング視点も入れた戦略ですね。
ある意味では、自社を売り込む営業に似た行為でもあります。
こう言うと、
すごく「ビジネス感」が強い感じがしますが
結局は「人」です。
それぞれに人生があります。
経営者にも、一緒に働く人にも。
だから、少しでもお互いがより幸せになる採用になったらと願います。
自分自身の価値観を言語化するなら
人生曲線を書くのがおススメですよ!
自分らしく経営し、働ける人が増えますように!
もっとSNSを楽しく自分のものに!
発信の軸が定まると、もっと自分らしく表現できてネタに困らなくなります。継続力がアップするので良い結果が得られやすいのが特徴です。
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ブログやYouTubeで発信していきたいけど、なかなか踏み出せない
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既に発信はしているものの、継続の難しさを感じている
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投稿自体は習慣になってきているけれどネタ切れ感がある
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発信内容に自信が持てないときがある
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もっとSNSを活用していきたいと思っている
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SNSコンサルティングを受けたけれどイマイチだった
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