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「自分なんて」「どうせ…」と感じるしんどい心にさよならする方法

 

自分なんて大した価値もない…

 

どうせ私には無理だろう…

 

このように感じて嬉しい気分になる人はいませんよね。
悲しいし、しんどいと思います。

 

生まれつき「自分なんて…」と思う人はいません。

 

そう感じてしまうのには理由があります
あなたが悪いわけではないのです。

 

一緒にそう感じる理由・心理と
しんどい心にさよならする方法を見ていきましょう。

 

目次

自分なんて…と感じる理由・心理

 

生まれつき「私なんか…」と感じる人はいないとお伝えしました。
これまでの経験・実体験に原因があるということです。
つまり幼少期、特に家庭環境における影響は大きいですね。

 

 

  • 親から「あんたなんて」と言われてきた
  • いつも兄弟で比較されてきた
  • 周囲の人から否定されることが多かった
  • 期待に応えられない自分にガッカリした
  • 1番以外無価値と教えられてきた
  • 友達からいじめられた

 

など。
(私自身が経験してきたことでもあります…!)

 

こういったコミュニケーションが続くと
人は「自分はダメな人間なんだ」と思ってしまいます。

 

ネガティブな価値観を
脳、潜在意識に刷り込まれているのです。

 

特に女性は、まだまだ家父長制のご家庭も存在しますし
男尊女卑思想も根強いので
インポスター症候群にもなりやすい傾向があります。

 

  • 「女のくせに」と言われる
  • 女は愛嬌さえあればイイ
  • 女なんか勉強できないくらいが可愛い
  • 女はニコニコしてれば良いから楽だよな
  • 女の子なのにすごいね

 

こういうこと、女性なら一度は言われたことがあるのではないでしょうか?

 

 

インポスター症候群(インポスターしょうこうぐん、英: Impostor syndrome、インポスター・シンドローム)は、
自分の達成を内面的に肯定できず、自分は詐欺師であると感じる傾向であり、一般的には、社会的に成功した人たちの中に多く見られる。ペテン師症候群(ペテンししょうこうぐん)、もしくはインポスター体験(インポスターたいけん、impostor experience)、詐欺師症候群(さぎししょうこうぐん、fraud syndrome)とも呼ばれる。

Wikipediaより引用

 

 

成果をあげても「運が良かっただけ」とか
自分じゃなくてみんなのお陰なので…」とか。
自分の実力を過小評価してしまうんですね。

 

 

親や周囲の大人からの声掛けで、
ある種の洗脳をされていて
「自分なんて…」と感じるようになってしまうのです。

逆に「〇〇ができてすごいね!
あなたは天才だわ!」と育てられた子は
めちゃくちゃ自分のことが好きですよね。

 

幼少期は特に、周囲の関りの影響が
かなり大きい
と言えます。

 

本の紹介自分の価値に気づくヒント

自尊心とは単なるプライドのことではなく、自分の人格や能力に幸せを感じることであり、
「自分の価値」を認める気持ちのことです。
著者は自尊心が人生の質を大きく左右すると主張しています。

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自分なんて…と思わなくなる方法5選

 

正直言って、今日明日でパッと
人が変わったように変化するのは難しいです…!

 

でも、コツコツと続けていくと
ちゃんと効果を感じられることは私で実証済みなので
ぜひ参考にされてくださいね!

 

①「人は人、自分は自分」の意識を持つ

誰かと比較するのはキリがなく苦しいです。

 

あなたはあなたなんですから!

 

自分よりすごい人と比較しては劣等感を感じ、
凹むのはやめにしましょう。

 

それぞれ違う価値観を持っていて、
置かれている環境も、背景も違うわけです。
そもそも簡単に比較なんてできるものではありません。

 

なので、
人は人、自分は自分
という意識を常に持っておきたいですね。

自分のいいところを
しっかり認めてあげて欲しいです。
「いいところなんてない…」
ことはないですからね。
良かったらセルフハグを試してみてください!

②自分との約束をコツコツ守る

自分にもできる!
という気持ちを膨らませるのには
自分との約束を守ることが大事です。

 

良い成果を得られたら最高ですが、
そうでなくてもOK!!

 

自分でやると決めたことを実行することが
自分を信じる力になっていく
んですね。

 

結果がどうであろうと、
誰がどう言おうと、
自分で決めたことをやったという事実は残りますから。

すでに続けていることがあれば
それを受け止めるのも良いですね。
実は何年も続けていること、とか
意外とあったりしませんか?

③雑に扱ってくる人と離れる

子どもは親や先生を選べない、んですけど
大人になると付き合う人をある程度選べるようになります。

 

やはり否定ばかりしてくる人とか
自分を尊重してくれない人と一緒にいる時間が長いと
自己否定的になってしまう可能性があります。

 

あなたを大切に扱ってくれる人はいます

 

だから、勇気がいるかもしれませんが
雑に扱ってくるような人とは
離れるという選択をすることをおすすめします。

その相手が家族であっても、です。
モラハラやDVなんかは特に
耐えて我慢しないで欲しい。

 

色々と壁はあると思いますが…
まずは誰かに相談するのも良いかもしれません。

※例えば、女性への暴力・DVをなくそうとしている団体もあります。仲間はいるので、そういった団体に参加してみたり助けを求めるという手段も。

 

④フェミニズムを学ぶ

インポスター症候群のところでお伝えしたのですが、
「自分なんて…」と感じるのは女性が多いです。

 

これには歴史的背景や社会構造なんかも
絡んでくる話なんですよね。

 

そして、フェミニズムを学ぶと
そういった背景が見えてきて
心が楽になるケース
があります。

 

自分だけじゃない」とか
自分のせいではなかった」とか、
知識を得ることで分かることがあります。

 

私もそのひとりですし、
そういった女性をたくさん知っています。
LGBTQといった、マイノリティを理由に
生きづらさを感じている方にもおすすめしたいです。

書籍もたくさんあるので、
手軽に勉強できると思います!
あとは、私も参加している
コミュニティ(無料)も仲間が見つかっておすすめです♪

⑤自己理解を深める

自己理解を深めると
自分の価値観に気づくことができます。

 

それだけでもメンタル強化されますし、
人と比較するのをやめられて
継続力も付いてくるのでめちゃくちゃおススメです。

 

まず手軽に自己理解を深めるには、

という手段があります。

 

また、さらにじっくりと本格的に自己理解を深めるには
コーチングセッションもとても有効です。

 

自分について多面的に捉えられると、
良い面も悪い面も丸ごと受け止めることに繋がるんですよね。
だから「自分なんか…」とは感じなくなります。

完璧を目指すわけではないです。
自分のどんな面も受け入れていく、
そうすると心も楽になります。

 

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自分なんて…と思わなくなると起こること

 

「自分なんて…」と思わなくなると、
以下のような変化が期待できます。

 

  • 自分の好きに自信を持てる
  • 自己肯定感が上がる
  • 諦めないで取り組める力が増す
  • チャレンジのハードルが下がる
  • 謙遜しすぎず堂々といられる
  • 本来の自分とは違うキャラを演じなくなる

 

仕事

  • 今まで以上に成果をあげやすくなる
  • 正しく評価される可能性が高くなる
  • 自分の好きな仕事・職場を選べるようになる

 

恋愛

  • 本当に大切にしてくれる人と出会える
  • 今まで以上にパートナーと良い関係を築ける
  • より愛されるし、それを実感できる

 

人間関係(学校・職場など)

  • 好きを共有できる人と一緒に過ごせるようになる
  • 悪口を言う人や意地悪な人とは関わらない
  • ストレスが減ってさらに良い人間関係が築ける

 

より自分らしく、
自然体で毎日が楽しく好循環ですね。
もっともっと
あなたの魅力を発揮していってください!

 

本の紹介:きっと、うまくいくよ 自分の価値に気がつく30のレッスン

環境の変化についていけない、まわりの人に合わせすぎてしまう、
自分の気持ちがわからなくなる。そんなふうに感じたことはありませんか?
心も体も疲れてしまったあなたにおくる、
自分の価値に気がついて生きやすくなる30のレッスン。
読んでいくうちに、少しずつ心が軽くなっていくはずです。

まとめ:あなたはあなたらしくいて良い!

 

自分なんて…
と思うのはあなたのせいではありません。

 

様々なコミュニケーション、関係性のなかで
刷り込まれた結果なんですよね。

 

なので、その潜在意識を
少しずつでも塗り替えていきましょう。

 

すべての人が無限の可能性を持っているので、
ぜひ自分の可能性を信じて
自分らしく生きていってください

子育て中のひとりの親として、
身の引き締まる思いです。
自分の子どもが「自分なんて…」って
思っていたら悲しいですから…!

 

すべての人が、
自分らしく生きて欲しいと願っています。

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この記事を書いた人

パーソナルコーチ・心メンテナンスの専門家。
つい何でも話してしまう安心感に定評がある。
20年以上に渡り、存在感・在り方について研究してきた。過去の自分と同じように苦しい気持ちを抱えている人に届けたいという想いで、ノウハウや日常に活かせる心理学を発信中。
RabbitSpace代表|米国CTI認定CPCC®

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