「自分なんて」「どうせ…」と感じるしんどい心にさよならする方法
キャリアコミュニケーションコラムセルフハグ・自己受容子育て恋愛・パートナーシップ
「自分なんて大した価値もない…」
「どうせ私には無理だろう…」
このように感じて嬉しい気分になる人はいませんよね。
悲しいし、しんどいと思います。
生まれつき「自分なんて…」と思う人はいません。
そう感じてしまうのには理由があります。
あなたが悪いわけではないのです。
一緒にそう感じる理由・心理と
しんどい心にさよならする方法を見ていきましょう。
目次
自分なんて…と感じる理由・心理
生まれつき「私なんか…」と感じる人はいないとお伝えしました。
これまでの経験・実体験に原因があるということです。
つまり幼少期、特に家庭環境における影響は大きいですね。
- 親から「あんたなんて」と言われてきた
- いつも兄弟で比較されてきた
- 周囲の人から否定されることが多かった
- 期待に応えられない自分にガッカリした
- 1番以外無価値と教えられてきた
- 友達からいじめられた
など。
(私自身が経験してきたことでもあります…!)
こういったコミュニケーションが続くと
人は「自分はダメな人間なんだ」と思ってしまいます。
ネガティブな価値観を
脳、潜在意識に刷り込まれているのです。
特に女性は、まだまだ家父長制のご家庭も存在しますし
男尊女卑思想も根強いので
インポスター症候群にもなりやすい傾向があります。
- 「女のくせに」と言われる
- 女は愛嬌さえあればイイ
- 女なんか勉強できないくらいが可愛い
- 女はニコニコしてれば良いから楽だよな
- 女の子なのにすごいね
こういうこと、女性なら一度は言われたことがあるのではないでしょうか?
インポスター症候群(インポスターしょうこうぐん、英: Impostor syndrome、インポスター・シンドローム)は、
自分の達成を内面的に肯定できず、自分は詐欺師であると感じる傾向であり、一般的には、社会的に成功した人たちの中に多く見られる。ペテン師症候群(ペテンししょうこうぐん)、もしくはインポスター体験(インポスターたいけん、impostor experience)、詐欺師症候群(さぎししょうこうぐん、fraud syndrome)とも呼ばれる。
成果をあげても「運が良かっただけ」とか
「自分じゃなくてみんなのお陰なので…」とか。
自分の実力を過小評価してしまうんですね。
親や周囲の大人からの声掛けで、
ある種の洗脳をされていて
「自分なんて…」と感じるようになってしまうのです。
逆に「〇〇ができてすごいね!」
「あなたは天才だわ!」と育てられた子は
めちゃくちゃ自分のことが好きですよね。
幼少期は特に、周囲の関りの影響が
かなり大きいと言えます。
本の紹介:自分の価値に気づくヒント
自尊心とは単なるプライドのことではなく、自分の人格や能力に幸せを感じることであり、
「自分の価値」を認める気持ちのことです。
著者は自尊心が人生の質を大きく左右すると主張しています。
自分なんて…と思わなくなる方法5選
正直言って、今日明日でパッと
人が変わったように変化するのは難しいです…!
でも、コツコツと続けていくと
ちゃんと効果を感じられることは私で実証済みなので
ぜひ参考にされてくださいね!
①「人は人、自分は自分」の意識を持つ
誰かと比較するのはキリがなく苦しいです。
あなたはあなたなんですから!
自分よりすごい人と比較しては劣等感を感じ、
凹むのはやめにしましょう。
それぞれ違う価値観を持っていて、
置かれている環境も、背景も違うわけです。
そもそも簡単に比較なんてできるものではありません。
なので、
「人は人、自分は自分」
という意識を常に持っておきたいですね。
自分のいいところを
しっかり認めてあげて欲しいです。
「いいところなんてない…」
ことはないですからね。
良かったらセルフハグを試してみてください!
②自分との約束をコツコツ守る
「自分にもできる!」
という気持ちを膨らませるのには
自分との約束を守ることが大事です。
良い成果を得られたら最高ですが、
そうでなくてもOK!!
自分でやると決めたことを実行することが
自分を信じる力になっていくんですね。
結果がどうであろうと、
誰がどう言おうと、
自分で決めたことをやったという事実は残りますから。
すでに続けていることがあれば
それを受け止めるのも良いですね。
実は何年も続けていること、とか
意外とあったりしませんか?
③雑に扱ってくる人と離れる
子どもは親や先生を選べない、んですけど
大人になると付き合う人をある程度選べるようになります。
やはり否定ばかりしてくる人とか
自分を尊重してくれない人と一緒にいる時間が長いと
自己否定的になってしまう可能性があります。
あなたを大切に扱ってくれる人はいます。
だから、勇気がいるかもしれませんが
雑に扱ってくるような人とは
離れるという選択をすることをおすすめします。
その相手が家族であっても、です。
モラハラやDVなんかは特に
耐えて我慢しないで欲しい。
色々と壁はあると思いますが…
まずは誰かに相談するのも良いかもしれません。
※例えば、女性への暴力・DVをなくそうとしている団体もあります。仲間はいるので、そういった団体に参加してみたり助けを求めるという手段も。
④フェミニズムを学ぶ
インポスター症候群のところでお伝えしたのですが、
「自分なんて…」と感じるのは女性が多いです。
これには歴史的背景や社会構造なんかも
絡んでくる話なんですよね。
そして、フェミニズムを学ぶと
そういった背景が見えてきて
心が楽になるケースがあります。
「自分だけじゃない」とか
「自分のせいではなかった」とか、
知識を得ることで分かることがあります。
私もそのひとりですし、
そういった女性をたくさん知っています。
LGBTQといった、マイノリティを理由に
生きづらさを感じている方にもおすすめしたいです。
書籍もたくさんあるので、
手軽に勉強できると思います!
あとは、私も参加している
コミュニティ(無料)も仲間が見つかっておすすめです♪
⑤自己理解を深める
自己理解を深めると
自分の価値観に気づくことができます。
それだけでもメンタル強化されますし、
人と比較するのをやめられて、
継続力も付いてくるのでめちゃくちゃおススメです。
まず手軽に自己理解を深めるには、
という手段があります。
また、さらにじっくりと本格的に自己理解を深めるには
コーチングセッションもとても有効です。
自分について多面的に捉えられると、
良い面も悪い面も丸ごと受け止めることに繋がるんですよね。
だから「自分なんか…」とは感じなくなります。
完璧を目指すわけではないです。
自分のどんな面も受け入れていく、
そうすると心も楽になります。
自分なんて…と思わなくなると起こること
「自分なんて…」と思わなくなると、
以下のような変化が期待できます。
- 自分の好きに自信を持てる
- 自己肯定感が上がる
- 諦めないで取り組める力が増す
- チャレンジのハードルが下がる
- 謙遜しすぎず堂々といられる
- 本来の自分とは違うキャラを演じなくなる
仕事
- 今まで以上に成果をあげやすくなる
- 正しく評価される可能性が高くなる
- 自分の好きな仕事・職場を選べるようになる
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より自分らしく、
自然体で毎日が楽しく好循環ですね。
もっともっと
あなたの魅力を発揮していってください!
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環境の変化についていけない、まわりの人に合わせすぎてしまう、
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まとめ:あなたはあなたらしくいて良い!
「自分なんて…」
と思うのはあなたのせいではありません。
様々なコミュニケーション、関係性のなかで
刷り込まれた結果なんですよね。
なので、その潜在意識を
少しずつでも塗り替えていきましょう。
すべての人が無限の可能性を持っているので、
ぜひ自分の可能性を信じて
自分らしく生きていってください!
子育て中のひとりの親として、
身の引き締まる思いです。
自分の子どもが「自分なんて…」って
思っていたら悲しいですから…!
すべての人が、
自分らしく生きて欲しいと願っています。
安心して話せる場所があります
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