「本当の自分を出していいものか…？」

「目立たないことが正義なのではないか…」

そんな風に感じている方は少なくないのではないでしょうか。

かく言う私も、
そのように考えている時期は長かったです。
今でも、そういった想いが
完全に消えたとは言い切れないのかもしれません。

しかし、自分を出せないまま生きていくのは
とても勿体ないとも思うのです。

なので、少しずつでも
自分らしく生きていける人が増えることを願い
対処法を解説していきます。

幼少期の影響なども大きい

いきなり動画をシェアしたいのですが、
yamaというアーティストが
幼少期の（たぶん小学生の頃の）いじめの体験を語っています。

子どもの頃の、
いじめという体験は
人の在り方、その後の人生に大きな影響を与える…

そう感じざるを得ません。

yamaはアーティスト、歌い手さんなので
“歌”というかたちで自分を表現している人です。

それでも、歌にどこまで自分を出して良いのか？
みたいなことには以前から悩み・迷っていた印象が強いです。
（そのような発言を何度か聞いた記憶があります）

多くの人は歌手ではないと思いますが、
私たちは日常でも同じような思いに直面しているのではないでしょうか？

例えば、

「本当はこう思うけど、自分のキャラじゃないかな…？」

「職場でこんな自分を出したら、どう思われるだろう…」

とか。

これって
受け入れてもらえないかも、
批判されるかも・実害があるかも、
という不安があるから起きる考えですよね。

こういう感情が積み重なって、
人は自分を出すのが怖くなる。

というか、
自分を出さない方が得策なのだと
学習していくのかなと思います。

諦めないことが大事

でも、やっぱり自分らしく生きることを
諦めたらダメだな！
とも同時に思っています。

yamaさんの口調からも、
そんな気持ちが伝わってくる気がしました。

誰かに期待されるのは嬉しいけれど、
そのためだけに生きていくわけではない。

「失望しました」
とか言われても、振り回される必要はない。
（もちろん、何かやらかしたなら反省は必要です）

誰しもが自分らしく生きる権利があると思っています。

そして、
それがその人の幸福に繋がるとも思うし
自分らしく生きることこそが
自分の人生を生きるということなのだとも感じます。

本当の自分と向き合うこと

「そんなことしたら世間からこんな目で見られるぞ」

「常識的に考えてこっちだろう」

そんな”サボタージュ“との会話も
話してくれている動画です。

※サボタージュについては、こちらの記事を良かったら。

本当の自分の声と向き合うって
実はけっこうエネルギーを使うし
簡単なことじゃなかったりする。

そんなことを語ってくれていて
とても大事な話をしてくれて感謝だなと。
そんな風に感じました。

自分の価値観を明確に、尊重して生きていく

じゃぁ、
自分の人生を生きるために
後悔しないために
どうするのよ！？
って話なのですが。

このブログでしつこく書いているのですが、
自己理解を深めること
が必須なんですよね。

一言で言うなら、
自分の価値観を明確にすること。

例えば、
自分は何を大切に生きていきたいのか？
どんな自分で何を表現したいのか？
ということを言語化していく。

言語化できていないと、
なかなかその生き方をするのは難しかったりするので。
（なかには言語化せずとも出来ちゃう人もいますけどね）

言語化してイメージを膨らませると
意識が変わっていくので
自然と本当に大切なものを尊重できる自分になっていくんです。

まとめ：本当の自分を出しても良い環境へ

自己理解を深めて、
自分はこういう人間なんだな
って分かってきても
出せる場所がないとツライですよね。

やはり適した環境ってあると思うんです。

無理にいまの環境で頑張ることに固執しなくても良いし
きっと受け入れてくれる環境・コミュニティはある。

私もそうやって環境を変えてきました。

そして、安心できる
お互いを尊重できる人たちに巡り合っています。

自分に合った環境自体も変化していくと思うので
探しつつ、参加してみたり
色々試してみるのが良いのかなと。

一緒に自分らしくいられる環境を求めていきましょう！