コーチングが「意味ない」「効果ない」と感じる3つの理由
「コーチングなんて意味ない、必要ない」
「コーチングって怪しい、宗教みたいでこわい」
「コーチング気持ち悪い…うさんくさいなぁ」
という声を聞くことがあります。
でも決して、
「コーチングに意味がないということはない!」
と言えます。
うまく使うことが出来れば、、
- ずっと抱えていた課題がスッと解決
- 難しいと感じていた習慣化が実現
- 自分に対してより大きな可能性を感じて人生が楽しく豊かに
たくさんの嬉しい効果があります。
現在はコーチングを導入する会社も増えていて、
実に様々なメリットがあるのも事実です。
コーチングを
実際に受けてみてそう感じている方も、
まだ受けたことはないけど
興味を持っているという方も、
本当に意味がないのか?
見極める参考になれば幸いです!
目次
コーチングとは
まずはコーチングの簡単な歴史を見てみましょう。
コーチングは1990年ごろからアメリカを中心に広まり、2000年ごろから、日本でも経営者やマネージャーの研修に用いられるようになった。個人の成長や組織の発展を後押しする活動ととして知られている。
2000年にリクルート出身の榎本英剛がCTIジャパン(エアハードおよびウィットワース系)を設立。コーチ・エィ(旧コーチ・トゥエンティワン)もCTIジャパンもエストから派生した国際コーチ連盟(ICF)の傘下にある。
コーチングは比較的新しいものだと言えますね。
2023年となった現在、
日本でも認知が広まってきているように感じています。
個人で受ける方も増えているし、
導入している企業も増えているので、
さらに増えていくと予測されています。
いまは風の時代、
なんて言われたりもするので
物質的な豊かさ以上に
精神的な豊かさを重視する傾向
が強まっているのも影響がありそうですね。
コーチングが意味ないと感じる3つの理由
「コーチングなんて意味ない」
と言われてしまうには理由があります。
私が実際にプロコーチとして活動してきて感じた理由をお伝えしていきます。
理由1)コーチングに対して持つイメージが異なる
まず依然として
「コーチ=スポーツ」
を思い浮かべられる方が多いです。
野球でもテニスでも、
指導者のことをコーチと呼ぶと思いますので
コーチって何か専門分野を持っていて教えてくれる人、
という印象を持たれます。
そのイメージで実際のコーチングを受けたら…
「思ってたのと全然違うー!!どうやったら良いのか教えてー!!」
ということになりかねませんね。
まだまだコーチングというものが何なのか?
知らない方も多いので、
しっかり認識を合わせたうえでセッションしていけたら
お互いにとって意味のある時間に出来る確率が上がります。
具体的にはコーチが
「コーチはこんなことをしますよ」
「あなたにこんな変化が起こる可能性がありますよ」
と言った説明をしっかりする。
クライアントの不安や疑問を
取り除いた状態で進めることが求められます。
理由2)コーチ側の説明、伝え方がイマイチ
コーチングは
化粧品やアパレルのような商品と違って
目に見えません。
だから、言葉で説明するしかない。
ここでいかに伝えられるかがとても大事なんですよね。
そしてコーチングにも様々な種類があって、
コーチによってやり方・手法も様々なんです。
良くも悪くも「こうでなければならない」
という型のようなものがないので、
「コーチングの価値」をしっかり伝え感じてもらえるか?
はコーチの関り次第ということです。
また、余談ですが…
実際にほんの2日間程度の座学や独学でコーチを名乗る
「自称コーチ」がいるのも事実です(そういう方を何人も見てきました…)。
そういった明らかにコーチングスキルがない方も存在しているということは知っておいて損はないのかなと思います。
私自身も複数のコーチのコーチングを受けた経験があります。
コーチによって説明は様々ですし、
そこで納得・自分に合っているな
と思えるかどうかで
意味のあるセッションになるかが変わってきます。
理由3)クライアント側の認識と差がある
前述のスポーツコーチと似ているのですが、
コーチとごちゃ混ぜにされがちなのがコンサルタントです。
確かに「クライアントを良い方向へ導く」という意味では同じ。
ただ、コーチングとコンサルティングは一緒ではないと考えています
(コンサルをされている方は「コーチもコンサルも一緒だ」と言う方も多いのですが、、プロコーチで「コーチもコンサルも一緒だ」という方は見たことがありません)。
コーチングは基本的に
「クライアントが答えを持っている」
というスタンスで関わるので、
コンサルのようにリサーチした結果
「こうすると良いですよ」とか
「このプランでいきましょう」といった提案はしません。
コーチは常に「あなたはどうしたいのか?」や
「あなたはどう感じているのか?」にフォーカスしています。
つまり「コーチに何とかしてもらおう」とか
「コーチを付ければ望みを叶えてもらえる」というような考え方だとコーチングが機能しないわけです。
実はコーチングって楽しいだけではないんですよね。
自分自身と向き合う勇気や覚悟も必要。
小さなことだとしても実際に行動していくことも必要です。
その認識を持たないままコーチングを受けると
「意味なかった」と感じるケースは多いと思います。
総じて言えるのは
「コーチングは関係性そのもの」ということ。
関係性が土台にあるものなので、
しっかり認識を合わせたり
合意を取ったりして進めることが大切です。
※「コーチング・カウンセリング・コンサルティング・ティーチングの違い」についてはこちらの記事も。
コーチングが向いている人・向いていない人
コーチングでは
「今までの自分ではしなかった行動」
を少しずつ取り入れる方向へ行きます。
ストレッチを効かせていくわけです。
それは「どんな自分なのか?」という在り方もじっくり見ていきます。
だから、
コンフォートゾーンを抜けて
ストレッチゾーン(ラーニングゾーン)へ入っていけるんですよね。
結果として、
理想の自分の在り方へ近づける&望みを叶えていけるんです。
ということで、
コーチングが向いているのはこんな人だと考えます。
- いまの活動をもっとブーストさせたい
- これから起業・副業していきたい
- ブログやSNSでの発信をしていきたい・継続して結果に繋げたい
- 資格取得などチャレンジする対象を持っている
- 自分の夢ややりたい事がまだ明確ではないけれど、今のままでは嫌だと感じている
- 占いやスピリチュアルにハマっていて、人生をよくしたいと既に行動している
「いまのままでいいや」と
自分の人生を諦めている方には
向いていないと思います。
本来、すべての人が無限大の可能性を持っていると思いますので
「やるぞ、このままでは終わらない」と覚悟を持った瞬間に
コーチングを活用できる状態になったと言えます!
また、あらゆる経験が浅い人には
コーチングは無意味なんて話も耳にするけれど
そんなことはないと思っている派です。
なぜなら中学生や高校生のクライアントさんでも
十分に効果を発揮する事例を知っているから。
知らない、経験がないという状態ならば
自ら知識を得たり経験する行動に繋げれば良いのです。
コーチングはそういった行動を促進します。
プロのコーチならこの関わりが出来ます。
クライアントに意欲さえあれば
コーチングは機能し
しっかり効果を感じられるものです。
本の紹介:人生改造宣言〔新装版〕 成功するためのセルフコーチングプログラム
日本でもNHKの番組で紹介され話題になった、カリスマ的ライフコーチが、そのノウハウのすべてを書き下ろした、究極のライフコーチングバイブルの日本版。
望む人生を体系的につくるためのアドバイス101。
世界的名著が新装版として、装いを新たに軽く読みやすくなって再登場。
コーチングが気になったら
そもそも「コーチングって意味ない」
などの印象を持っているということは、
コーチングへ少なからず興味を持っている状態だと思います。
「もうコーチングなんてこりごり…」
という方もいるかもしれませんが、
世の中にコーチはたくさんいます。
人と人なので相性もあります。
だから懲りずにコーチングを受けてみて欲しい。
マッサージと同じです。
「今回はもみ返しすごかったな…」
と思ってもまたマッサージ受けますよね?
あなたがしっくり来るコーチが見つかったら、
こんなに素晴らしいことはありません!
※一番のポイントは「安心して何でも話せること」です。
家族とかではなく
「何でも話せて応援してくれる他人」
がいるって本当に心強いものです。
自分だけでは出来なかったことにも挑戦出来て、
どんどん人生が変わっていく
というのも全然珍しいことではないんですよね。
人生は一度きりです。
時間は巻き戻せません。
コーチングは最強の自己投資になります。
ぜひ活用を検討してみてくださいね!
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