無視する人の末路…仲間外れや意地悪する人が幸せではない理由・影響している心理とは
「無視する人って結局さ…」
「仲間外れにしたり意地悪する人ってなんでそんなことするんだろう…」
無視って存在を否定されているようで
すごく嫌な感じのする行為ですよね。
無視や仲間外れ、意地悪をする人の
心理や背景を見つつ
そういう相手にやってはいけないこと
を一緒に見ていきましょう!
※大人でも子どもでも根本的には同じです。
無視で苦しんでいる人がいたら、、
この記事をぜひシェアしてください。
一緒に心を軽くしていきましょう!
目次
無視する人の心理3選
無視にも種類があります。
ここでは3つのケースに分けて
見ていきたいと思います!
①感情的な無視
ひとつめは「感情的な無視」です。
無視のなかで一番多いのは
コレではないでしょうか。
怒りや不満を抱えている場合
無視することで「冷却期間」
を置こうとすることがあります。
また、苦手意識から
相手との接触を避けたい、
話すのが怖いと感じるために
防衛的に無視することがあります。
怒りや不満、
苦手意識というのは
相手との関係性によるものですが
そうではなく自分自身の感情というケースもあります。
それは
ストレスや疲労が溜まっているときです。
自分自身の感情が整理できていない状態で、
他人と関わるのがしんどいと感じ、
無視という形で距離を取ることがあります。
このように、
感情的な無視と言っても
- 怒りや不満
- 苦手意識
- 他人と関わるのがしんどい
と、抱えている感情が違います。
こういった感情は一時的なことが多いので
時間と共に解消される場合があります。
②支配的な無視
ふたつめは「支配的な無視」です。
これも少なくない、
かつ長引く印象が強いです。
というのも、
力関係をコントロールしたい、
相手に不安感や劣等感を与えようと
意図的に無視しているからです。
また、
「無視したらあいてはどんな反応をするだろうか」
と試しているケースも。
これも
自分と相手とのパワーバランスを計る目的で
意図的にやっている無視です。
相手の気持ちは関係なく、
自分の立場が有利であることを最優先する行為なので
無視された側は
一番嫌な感情になりやすい無視と言えます。
ちなみに、
この支配的な無視が長引きやすいのには
理由があります。
無視によって
「優越感」や「支配感」を感じたとき、
脳内でドーパミンが分泌されるからです。
ある種の麻薬のようなものだと考えてください。
例えば、
覚せい剤などの麻薬って
一度クセになると繰り返してしまう
と聞いたことがありませんか?
無視という行為も同じで
一度「優越感」や「支配感」を感じて
ドーパミンが分泌されると
中毒になって繰り返してしまうんです。
ドーパミンは「報酬」に関連する物質で、
行為を繰り返したい
という動機付けを強化する役割があります。
だから、支配的な無視は
繰り返されやすい
つまり長引く傾向があるんですね。
③無意識的な無視
みっつめは「無意識的な無視」です。
案外当人は無視しているつもりがない、
というケースもあります。
単に忙しかったり、
注意が別のことに向いていて
気付いていない、という場合もあるんですよね。
本当に「まさか」と思うのですが
全然聞こえていない、
ということがあります。
また、
どう返答していいかわからず、
間が開くことによって
結果的に無視と捉えられてしまう
というケースも結構あると感じます。
これは、
会話のテンポだったり
その時の相手の状況・背景などまで
よく観察してみる必要がありますね。
声だけだと気づかない、
と分かれば
視界に入るようにアプローチしたり
余裕がありそうなタイミングを見計らったりして
コミュニケーションを取るのが良いかもしれません。
無視の種類・ケースが見えてくると
どう接するべきか?
も自ずと分かってきますよね!
無視する人の末路
無視のケースと見てきましたが、
やはり無視という行為自体は
相手との関係性に良い影響を与えるものではありません。
ということで、
無視する人の末路は
幸せから遠ざかっていく
ということにならざるを得ません。
人生のなかで人間関係というのは
充実感や幸福度に大きく影響を与える
とても重要なものです。
なので、無視する人というのは
自ら人間関係を壊しにいっているようなものなので
確実に幸せから遠ざかることになります。
仮にそれが一時的なものだ、としても
人間関係は1日にしてならず、ですし
その人の信頼に関わってきますから。
結果として
以下のようなことが起こりえます。
- 嫌われる
- 周囲の人が離れていく
- 仲間・頼る人がいなくなる
- 孤立する
- パワハラ、いじめをすることに繋がる
- 法的に処罰される可能性もある(精神的苦痛)
- 信頼を失う
想像しただけでも怖いと思いませんか?
無視するデメリットって
こんなにたくさんあるんですよね。
例えば、
気に食わない部下を無視する上司です。
思うように動いてくれない、
期待する結果を出さない部下に対して
無視する上司。
一時的には「自分の方が立場が上」と
分からせている優越感に浸れるかもしれません。
しかし、他のチームメンバーからは
「部下を無視するヤバい人」と
悪印象を持たれていきます。
また、チームの雰囲気も悪くなりますし
それは他部署の人からも一目瞭然でしょう。
そして、部下を無視しているような
上司のチームが良い結果を出せるわけがありません。
中長期的に見れば
チームの業績が振るわず、
周囲の評判も下がっていく一方…
完全に破滅への道です。
このように
無視による負の結果はほとんどの場合、
本人に跳ね返ってきます。
人と人との関係って
構築していくのに一定の時間がかかるものだと思います。
簡単にはいかないし、エネルギーも使うもの。
それを自ら壊しに行く、
信頼を失うわけですから…
しかも無視していた人が
仮に信頼を取り戻そうとしても
現実はかなり厳しいと思います。
そもそも、
意図的な無視というのはかなり幼稚な行為です。
悪口やマウントなどの意地悪行為と同じく、
無視もする側に問題があることが多いです。
ちょっと考えてみて欲しいのですが
本当に幸せな人、
うまくいっている人が
わざわざ無視なんてしていると思いますか?
きっと無視なんてしないですよね。
幸せでうまくいっている人は
他人に意地悪しようなんて考えていません。
無視を続けるというのは
その人に問題があるのだから
放っておけば、
勝手に幸せが遠ざかっていきます。
勝手に破滅するので
やり返したりとか
あなたが何かする必要はないんです。
無視するような可哀そうな人に
振り回されないで良いということ。
無視する人からは
幸せは遠のき、自滅していきます。
他者に酷いことをして
自分だけ幸せになろう
なんて都合の良いことは起きません。
世の中そう甘くないんですよね。
無視する人にやってはいけないこと5選
無視されたときに
「嫌だな…」「くそう…」っと
感じるのは自然なこと。
ですが、、
状況を悪化させないために
「やってはいけないこと」があるので
5つご紹介していきます!
①感情的な反応をしない
ひとつめは「感情的な反応をしない」です。
怒りや攻撃的な態度を取ることは
辞めておいた方がいいでしょう。
「なんで無視するんだ!」と怒鳴ったり、
攻撃的な言葉を使うと、
相手との関係がさらに悪化する可能性があります。
また「あなたが悪い」などと断定して責めると、
相手が防衛的になり、
話し合いが成立しなくなることがあります。
感情的に責め立てるのも
やらない方が得策です。
②無視し返さない
ふたつめは「無視し返さない」です。
仕返しとして無視する、
というのはやめましょう。
相手に対して無視し返すと、
関係がさらに険悪になり、
問題の解決が遠いてしまいます。
冷戦状態を長引かせることになりますし、
あなたも「無視する人」になってしまって
周囲にそのようなイメージを持たれると
自分の信頼さえも失いかねません。
お互いが無視し合っても
状況は改善しませんので
無視し返すのはやめましょう。
③無視を無理にやめさせようとしない
みっつめは
「無視を無理にやめさせようとしない」です。
例えば
「どうして無視するの?」と
何度も問い詰めるのは、
相手にさらなるプレッシャーを与え、
状況をこじらせることがあります。
無視されたことを過剰に追及するのは
やめておくのがおススメです。
相手の気持ちや状況にも配慮しつつ
修復を図っていけると
良い結果に繋がると思います。
④他人を巻き込まない
よっつめは
「他人を巻き込まない」です。
具体的には、
周囲に悪口を言いふらすとか
仲裁を無理に求めるなどです。
共通の知人や友人に相手の悪口を話すと、
信頼関係が壊れるリスクがあります。
第三者を巻き込む際には、
慎重に行動しないと、
問題が複雑になることがあります。
誰かに頼るのは悪いことではありませんが
相手やタイミングはよく考えたいですね!
⑤自分を否定しない
いつつめは
「自分を否定しない」です。
無視されると、つい
「自分が全部悪い」と思い込んでしまう
ということも少なくありません。
しかし無視される理由が
自分にあるかどうかは分かりません。
一方的に自分を責めることは、
自己評価を下げてしまいますし
根本的な解決に繋がらない場合も多いです。
自分のせいだと思うがあまり、
自分の価値を下げるような行動
(必要以上に謝る、相手に迎合するなど過剰に媚びる)
を取るのは避けましょう。
前述の「無視する人の心理3選」を
思い出してみてください。
無視する側に問題があるケースが多い、
ということを頭に入れておけば
自分を否定しすぎずに済みますよ!
無視されても一旦落ち着き
自分の感情とも向き合いつつ
対処できると良さそうですよね!
まとめ:無視に振り回されず、もっと自分らしい人生へ!
無視する人の心理、
無視する人の末路を見てきました。
結論、
無視はする側に問題があるケースが多い
ということです。
なので、
無視されても気にしすぎない、
振り回されずに自分の人生を大切にして欲しいと思います。
一緒にもっと自分らしく
豊かな人生にしていきましょう!
時には誰かを無視したくなるときもあるかも…
そんな時にも
自分自身と向き合いどんな感情があるのか?
自覚的になれると状況を改善・修復する
ヒントになるはずです!
それも大事な自己理解のひとつです。
安心して話せる場所があります
人間関係をはじめ、誰しもが様々な悩みを抱えています。話すと楽になることも多いので、まずは話してみませんか?オンラインなので、どこからでも安心です。
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愚痴・悩みを誰かに聞いてもらいたい
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誰にも言えないことを、誰かに言いたい
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