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【顎関節症】10年以上付き合ってきた症状が消えた理由は〇〇

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こんにちは、あるいはこんばんは!
パーソナルコーチ・動画クリエイターの
ながのさゆり(@sayuricoaching)です。

新型ウイルスの影響で
顎関節症が増えている!?
なんて話を耳にしたもので…

 

少しでも同じように苦しんでいる方の参考になれば
と想い自分が主に中学生・高校生のころ
顎関節症で悩んだ話を書いてみたいと思います。

 

※専門家ではありませんので、
個人の体験談というかたちで読んでいただければ幸いです。

 

中学3年生で発症

 

私は小中学校は地元の公立校へ通っていたので、
高校受験が初めての受験でした。

 

うちの親はすごく教育熱心というタイプではありませんでしたが
“テストの点数は良くて当たり前”
“勉強して良い成績取らないと選択肢なくなるよ”
みたいな圧をかけてくるところがありました。

 

だから思春期で少々心が荒れようとも
帰りが遅くなっても
真面目に勉強はしていたと思います。
(今思っても、それ自体は良かったのでそうさせてくれた事に感謝です)

 

しかし、初めての受験で未知の領域だし
都立高校を狙っていたのもあって内申点は重要。
定期テストで良い点取らなきゃ…
というプレッシャーがすごかった

 

今思えば、プレッシャーが蓄積されて
ストレスになっていたのだと思います。

 

2学期期末テストの数学でひどい点を取りました。
(確か60点台です。)
自慢ではないのですが、割と数学は勉強を頑張っていたので
それまで90点以下を取ったことはなく
学年一位のこともあるくらいだったのに…

 

でも、その時に数学のY先生の言葉を思い出しました。

 

数学はメンタルの影響がすごく出やすい科目。
いままで出来ていた人でも、受験のプレッシャーとかで突然テストの点が悪くなることがあるんですよ。

 

それを聞いたときは
そんなことあり得る!??」とか思っていたのですが、、

 

凡ミスの嵐…今回の私、それじゃん…
と思わずにはいられませんでした。
同時に先生がベテランで、そういった理解のある人で助かりました。

 

そんなある日、顎(あご)が開かなくなりました
口がほとんど開かないので、ご飯も食べられない。

なんとなく不調を感じていたような記憶はあるのですが、、
ある朝、朝食を食べようとしたけれど
口が全然開かなくて、少し口に入れてみても噛めなくて…
これはヤバいなと母に話しました。

大きな病院の口腔外科へ

 

とにかくガチガチな状態の顎(あご)。

 

このままご飯が食べられなかったら、
倒れちゃうよ~勉強もしなきゃなのに…!
みたいな感じでした。

 

そもそも病院に行くって言っても、何科を受診すれば良いのかも分からず。
少し調べた結果、近くの大学病院の口腔外科(こうくうげか)に行くことに。
(歯科に行ってしまう方も多いようなのですが、口腔外科が正解です!)

 

この辺りは記憶が曖昧なのですが、
レントゲンを撮ってもらってから診察を受けたと思います。
…何時間もかかったな~

 

そして骨には異常がないことが判明。
おそらく原因は「ストレス」でしょう、と。

 

飲み薬を処方してもらって帰ったのですが、
そう簡単によくなるわけもなく…!
原因がストレスならば、少なくとも受験が終わるまではどうしようもない。

 

騙し騙し付き合っていくしかないなと。

 

ただ、メンタル由来の不調なのだと分かっただけでも安心ではありました。
もしかしたら手術とかの可能性も?なんて思っていたので。

ここから私の顎関節症ライフが始まりました(苦笑)
顎の調子はいつも良くなかったですが
まぁ食事は出来ていたし、普通に会話も出来たので
困るのは大きな口が開けられないという事くらいでした。

高校3年生でも発症

 

無事に受験を終え、第一志望の高校に進学しました。
(すごくホッとしたのを覚えています…!)

 

顎の調子は良くないけど、
慣れもあったのか、あまり気にすることなく
普通に高校生活を送っていました。

 

仲のいい友達には顎関節症のことは話していたので
あごガクって鳴ったね
とか言われていましたけどね(笑)
(人にも聞こえるくらい音がなっていたようです…)

 

そして高校3年生の2学期だったと思います。
部活でテニスをしていたのですが、
区民大会に行く日の朝、また発症したのです。

 

今度は”足首“でした。

 

どっちの足だったか忘れましたが、
片方の足首がめちゃくちゃ痛くて普通に歩けなかった

 

試合に行かなきゃいけないのに歩けない…
遅刻する…っていうかテニスなんて出来なくない!?
とか思いながら、駅までびっこひいて歩いたのを覚えています。

 

この時は、普通にケガなのかな?なんて思っていましたが
何も思い当たる節がなく…
友達の顔見たら安心したのか痛みも和らいだので
これはもしや…?と調べました。

 

どうやら顎関節症というのは
あごに限ったものではないらしい!

 

関節周りに起こり得ると知りました。
(医療関係者ではないので、詳しいことは分かりませんけれど)

 

大学受験のプレッシャーとストレスで発症したんだろうなと。
ちゃんと大学進学するのが当たり前“だったから。
その日以来、足首が痛い日がけっこうありました。

 

電車で高校に通学していたのですが、
びっこひいていたのでラッシュが本当にキツかったです…。
(すごい満員電車で通っていたので)
それでも学校休まないあたりが、真面目なんですよね。。

完璧主義っぽいところとか、
〇〇せねば!みたいな気持ちが強くて
責任感強め、真面目…(HSP気質)だから
ストレスを溜めて身体にまで出てしまったのかな
と今なら思います。

その後も顎の調子は優れずガクガクしていた

 

無事に第一志望の大学の学科に進学。

 

幸い受験日当日などは足首痛くなったりぜす、乗り越えられました。
でも、顎の調子は良くないまま。
大学生になってからも特に変化はありませんでした。

 

でも、そんな自分のあごには慣れてきていたので
あまり気にならなかったです。
そして、就活の際には顎関節症が酷くなったりはしなくて助かりました。

 

受験よりもチャンスが多かったからでしょうか?
成長していたのかな?
なんとかなるかな~みたいな気持ちがあったように思います。

 

大学って、高校までに比べたら本当に世界が広がりますよね。
選択肢はたくさんあるんだって体感していたし
大学でも部活でテニスをしていたので
色々な先輩や同期と深く関われたのも大きいかもしれません。

高校でも様々な価値観に触れ、
世界の広がりは感じていたのですが
大学とは比べ物にならないですね!

 

そういう環境が
親からのプレッシャーを和らげてくれたのかも

ガクガクしなくなったなと気づいたのは〇〇

 

そんなこんなで、
中学生の頃から顎関節症と付き合いあながら社会人となりました

 

新卒で入社してからも、特段症状が良くなったりはしなかったです。
慣れてあまり気にもしなくなっていたのですが、
ある時「あれ?顎がガクガクしていない気がする…」と感じました。

 

それは結婚して少したったころだったと思います。
今思えば息子を妊娠したときもガクガクして困ったことはなかった。
(初めての妊娠もなかなかなプレッシャーですけども)

 

明確にいつ治った、というのは分からないのですが…
結婚して、子どもが出来て、というタイミングです。

 

実家を出たのが大きいのかな~なんて思っています。
結婚するまで実家から通勤していたので。

 

“実家を出たこと”を言い換えるならば、
私自身の価値観で生きていて、経済的にも自立したこと
でプレッシャーから解放されたのかもしれません。

 

そう、10年以上も付き合ってきた
顎関節症という症状が消えた理由は
自分の価値観を尊重する人生」へ踏み出したこと

 

私の場合は、きっかけが結婚だったというわけです。

 

実家にいると、親の価値観にまみれる
家にお金を入れているとはいえ、自立している感は薄く
なかなか自己肯定感も上がりにくい状況だったのかなと。

 

結果、常にストレスを感じやすい
⇒顎関節症が治らない、みたいな構図かと考えます。

すごく圧をかけるような言葉かけがあったわけではないのですが、、これくらい”当たり前だよね”という空気を無意識的に感じていたのかもしれません(本当に親がそう思っているのかは定かではないですが)。

 

私の場合は、家を出たことで症状が見られなくなったという話でした!

まとめ:顎関節症とじっくり付き合ってきて

 

顎関節症はパっと見、全然わからないですよね。
でも、本人は結構しんどかったりします…!
ちょっと話すだけでもガクガクするので。。

 

そして、本人にすべての責任があるということも少ないと思うんです。
様々な環境によって引き起こされるものだと思うので
周囲の人の協力もきっと大事になってくるはず。

 

 

ひとりひとりが自分の価値観を尊重して生きられる世界にしていきたいですね!

 

 

こうやって書いてみて、
2児の母であるひとりの親としても考えました。

 

自分の子どもに過度なプレッシャーを与えないために
自分に出来ることは何だろう?

 

親の価値観にまみれた生活のなかでも
“自分の価値観を尊重して良いんだよ”
ってメッセージを伝えるにはどうしたら良いんだろう?

 

簡単に答えが出る問いではないですが、
子どもの成長に伴い、私自身も考え向き合っていこうと思います。

現在、顎関節症で困っている方や
そのご家族などに少しでも参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

ながのさゆり

パーソナルコーチ・心メンテナンスの専門家。
つい何でも話してしまう安心感に定評がある。
20年以上に渡り、存在感・在り方について研究してきた。過去の自分と同じように苦しい気持ちを抱えている人に届けたいという想いで、ノウハウや日常に活かせる心理学を発信中。
RabbitSpace代表|米国CTI認定CPCC®

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