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コーチングとは?言い換え・意味・やり方・役割・具体的活用法を解説

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こんにちは、あるいはこんばんは!
パーソナルコーチ・動画クリエイターの
ながのさゆり(@sayuricoaching)です。

 

<こんなあなたへ>

  • 最近コーチングって耳にするけど、なんなの?
  • 会社でコーチングを受けることになった
  • 管理職研修でコーチングについて聞いたけどもう少し知りたい
  • 職場でコーチングを活かしたい

 

 

会社・組織は”人”でできている。
人材を活かすのにとても有効な手段のひとつとして知られているのがコーチングです。

 

プロのコーチとして、
コーチングについて解説します。

人事やマネジメント側の方はもちろん、
すべてのビジネスパーソンが
知っていて損はない内容です!
個人事業主の方も必見!!

コーチングという言葉の由来と意味

 

コーチングの語源・由来は
「Coach」で「馬車」を意味しています。

 

クライアントを「目的地・望む場所へ連れていく
という意味で馬車とコーチングがリンクしているんですね。

 

<コーチする>

生徒や子どもなどに影響を与え、正しいやり方などを教え込むこと

(類語・類義語・言い換え・同義語)

感化する・指導する・教化する・教育する・躾ける・言ってきかせる・言いきかせる・稽古をつける・稽古する・手ほどきする・手ほどきをする・教授する・コーチする

Webrioより

 

 

上記「コーチする」の内容からは
「指導する」「教える」という印象が強いですね。

 

しかし、コーチングは
自発的な行動を促すコミュニケーション
などと定義されることが多いです。
また、私が学んだコーアクティブ・コーチング®は
次のように定義されています。

 

 

<コーアクティブ・コーチング®とは>

話し手(以下、クライアント)自身に焦点を当てて関わるコミュニケーションであり、
その目的はクライアントの気づきから生まれる意識と行動の変化を促すことです。

 

そのためにコーチは、スキルはもちろんのこと、
関わる時の「あり方」にも自覚的であり、
またクライアントが本当に話したいことを話せるように、
お互いの関係にも意識を向けて協働的な関係を創り続けます。

 

意識と行動の変化が起こった結果、
クライアントはその人らしさと主体性を発揮することで
目の前の課題や問題を解決することはもちろんのこと、
様々な状況や環境の中でも
自分で自分の道を切り拓く力を手に入れることができます。

 

それはまさに自分で自分をリードするという
リーダーシップが発揮されることになります。

CTIジャパンより

 

コーチはクライアントの「本質的な変化」
に目を向けているんです。
単純に行動を促すというものではなく
“在り方”にも意識を持つのが面白いですね!

コーチングのやり方

 

コーチングスキルは色々あり、
ここで簡単にはお伝え出来ないのですが…
コーチがやることはざっくり言うと以下です。

 

 

  • 傾聴(否定したりせずに聴く)
  • 質問(相手の視野が広がったり、気づきに繋がるよう意図して)
  • 共に居る(相手の存在そのものを承認する)

 

 

抽象的過ぎて分からん…!

 

というあなたには「基本的なコーチングモデル」
として有名な「GROWモデル」があります。
(4つのポイントの頭文字を取って、そう呼ばれています)

 

この順番でそれぞれ質問していくと、
普通の会話とは違い、踏み込んでいけますね。

 

G:Goal(目標・欲しい結果)
R:Reality Check(現実の確認)
O:Options(選択肢)
W:Will(意志)

 

コーチングはとても奥が深いので、
コーチングについて勉強するのはおススメです!

 

生きている限り人間関係はついて回るので、
コミュニケーション手法として知っていて損はないです。

 

 

本の紹介:マンガでやさしくわかるコーチング

ビジネスを中心に、教育、スポーツ、さまざまな場で活用されているコミュニケーション手法・コーチング。
その基本を、ストーリー仕立てのマンガと解説のダブル構成で楽しく学べる1冊です。

 

コーチは在り方が重要なんですよね。
本音で話してもらえないと何も始まらないから。
もしコーチに何でも話せる状態だとしたら、
どんどん理想へ近づける
とも言えるので素晴らしい関係ですよね!

 

コーチャブルな存在を目指すなら、
傾聴スキルだけでなく
ご自身の在り方にも着目してみてくださいね!

コーチングの役割

 

コーチングが活用できるシーンはたくさんあります!

 

  • ビジネス(組織・チーム力アップ)
  • ビジネス(個々人のやる気・モチベーションを引き出す)
  • 起業・副業などの個人の活動をブーストさせる
  • ブログやYouTubeなどのSNSでの発信を、よりその人らしく継続する
  • 子育て・教育など

 

コーチングを受けることで得られるものはかなり幅広いと言えます。

 

 

  • 目標達成
  • 行動の継続・習慣化
  • 自己理解の促進
  • ポジティブ感情を高める
  • 主体性・リーダーシップを高める
  • 在り方・存在感を高める

 

 

このような効果を期待できるので、
人生が変わっていくんですね。

 

また、コーチングスキルを活用するシーンについては
純粋なコーチングという関わりではなく、
コンサルティングやティーチングと共に
臨機応変に使い分けたりというケースも見受けられます。

 

コーチングのベースにある”傾聴“は
クライアントワークをされている職種の方なら
日常的に活用できるものです。

 

例えば、営業職の方なら、
お客様のヒアリングをすることが多いと思うので
傾聴スキルは直接的に活きてきますよね!

営業職の方はこちらも良かったら
コーチングスキルを
セールスに役立ててくださいね!

コーチングの活用具体例

 

様々なシーンで活用できるコーチングですが、
具体的にはどんなときに活用したら良いのか?
イメージが湧かない方も多いかもしれません。

 

個人事業主の目線で具体例を挙げてみます。
会社員だとしても、メンターを上司に置き換えて
一緒に働く人たちを思い浮かべてみてください。

 

例えば、
個人事業主として事業を拡大していきたいから
SNSの発信を強化したいと考えているとしましょう。

 

その場合に関わりたい人のイメージは
以下の3つです。

 

ポジション 役割・特徴
仲間 同じような目標に向かっている人。
お互いに情報をシェアしたりして励まし合える存在。
個別で話したりする機会は少ない。
メンター 自分の目指すところにいたり、憧れる要素を持っている人。
少し緊張したり、気を遣う相手
自分の事業について相談するとアドアイスをくれ引き上げてくれる。
しかし、忙しいため長時間相談するのは難しい。
コーチ 心から応援して背中を押してくれる人。
安心して何でも話せて、自分をさらけ出せる存在
自分と向き合ったり本当にやりたいことを認識・言語化するために、じっくり話を聞いてもらえる。
定期的に話す時間をつくれる。

※今回「仲間」については割愛します。

 

どうでしょうか?
あなたには、メンターやコーチがいますか

 

メンターとコーチが重なるケースもなくはない、
けれどかなり稀なのではないかな
と個人的には考えています。

 

メンターは雲の上の存在
のような感覚もあり
個別で気軽に相談できる相手ではありません。

 

でも、寄り添ってくれるし
「SNSの発信はこうしたらいいよ!」など
時にはアドバイスをくれる
とても信頼している人です。

 

一方、コーチは
いつでも同じ目線で寄り添い
「SNSで発信するとどんなことが期待できるのか?」
「SNSを活用して事業拡大できることはどんな意味があるのか?」
と質問で視点を増やしてくれます。

 

じっくりと話に耳を傾けてくれる
安心して素の自分を出せる人です。

 

なので、活用方法としては
コーチにじっくり話すことで
自分のいま抱えている課題を明確にし
目的の言語化・ビジュアライゼーションまでやって
モヤモヤを脱出する

 

かつ、具体的なアクションプランまで落とし込み
実行しつつ振り返りにも付き合ってもらう。

 

そういったサイクルの中で
メンターに相談できるチャンスがあるときには
一番相談したいエッセンスを抜き出して
短い時間で濃い回答をもらうようにする

 

という感じです。

 

自分の頭のなかがゴチャついたまま
メンターと話すことになると
とってももったいない時間を過ごすことになります…!
(あと多分嫌がられます…)

 

そして、メンターのことは信頼&尊敬していますが
自分をさらけ出すのはちょっと躊躇するというか…!

 

ほんの少しかもしれませんが
自分と相手の関係性が違うので
メンターとコーチは明確に使い分ける必要がある
と思っている派です。

 

一言で言うと、
メンターは上から引き上げてくれる存在
コーチは背中を押してくれる存在です。

 

なので、逆説的に考えると
プライドが邪魔をしたり
弱さをさらけ出せなかったりして

素の自分を出せない場合には
コーチングという対話が機能しづらいことがあります。
(こういう話をクライアントさんからちょくちょく聞きます)

 

メンターだけでもコーチだけでも
ちょっと物足りない…!

 

どちらも居ることで、
事業拡大などの自分の目標達成へ近づきます。

コーチングは安心して話せてナンボ
せっかく自分だけのための
対話の時間なのですから
何かを躊躇するようでは勿体ないです。

 

自分をさらけ出せると
自信が湧いてきたり、
新たな気づきへ繋がったりしますよ!

まとめ:コーチングは人生を豊かにする

 

コーチングでは、
自分自身の在り方がとても大事です。

 

それが日々のコミュニケーションに繋がって
人間関係に大きく影響します。

 

自分の気持ちにも変化を感じられるはず。
コーチングを知って活用できると
人生が豊かになりますよ!

 

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この記事を書いた人

ながのさゆり

パーソナルコーチ・心メンテナンスの専門家。
つい何でも話してしまう安心感に定評がある。
20年以上に渡り、存在感・在り方について研究してきた。過去の自分と同じように苦しい気持ちを抱えている人に届けたいという想いで、ノウハウや日常に活かせる心理学を発信中。
RabbitSpace代表|米国CTI認定CPCC®

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