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ドキュメンタリー動画で伝えることが出来るものとその価値

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こんにちは、あるいはこんばんは!
パーソナルコーチ・動画クリエイターの
長野佐友里(@sayuricoaching)です。

あなたはドキュメンタリー動画って好きですか?

 

 

 

有名なテレビ番組でいうと、
プロフェッショナル、情熱大陸、
アナザースカイ、ザ・ノンフィクションなど…
どれも人気番組ですよね!

 

ただし、テレビで取り上げられる人は数に限りがあります。
そして、すごく有名な人だったり旬の話題を持っている人だったりする。

 

 

でも、そうでなくても人間にはひとりひとりストーリーがあると思いませんか?
一般の人だって、こだわりをもって活動していたり、
すごい情熱を持って世の中にインパクトを与えていたりしますよね!!
その姿がとても素敵なのです…!!

そんな想いでドキュメンタリー風の動画を
制作しているひとりとして今回は
ドキュメンタリー動画で伝えられるものって何なのか?

その価値ってどんなものがあるのか?
について書いてみたいと思います。

ドキュメンタリー動画とは

 

ドキュメンタリー(英語: documentary)は、事実の特定の主題についてリポートする映画・テレビ番組・ラジオ番組

 

ちなみにドキュメンタリーという用語がどのように誕生したか説明すると、そもそも英語で「ドキュメント document」というのは「情報や証拠、あるいは公式記録などを提供する、手書きの文書・印刷物・電子媒体などによる、一品」という意味であり、それの形容詞が「ドキュメンタリーdocumentary」であり、つまり「ドキュメント的な」という表現、ドキュメントに準ずる、という表現であり、それが名詞化したのが、つまり形容詞が名詞化したのがドキュメンタリー という用語であり、もとは、ドキュメントに準ずるもの、という表現である。

Wikipediaより抜粋

 

ドキュメンタリーと聞くと「密着取材」みたいなイメージがあるのですが
そうとも限らないんですね!

 

それよりも「事実、偽りないもの」といった感じが強い。
その時(一部)を切り取った記録なんですよね。

 

本当の姿、本当のストーリーだからこそ
作り話よりもリアルで面白くて共感する!
ということが起きるのかなと思います。

 

(もちろん、めちゃくちゃ感動したり心打たれるフィクションストーリーを世に生み出す作家さん、まじで尊敬です!!)

ドキュメンタリーは共感を誘いやすいので
どちらかと言うと、女性の方が好きな人が多いみたいですね!
とは言え、事実ベースの話ですし好きな男性も多い!

 

 

ドキュメンタリー動画の構成(脚本)の作り方

 

色々なつくり方があると思うのですが、
基本はストーリーになるのかなと思っています。

 

ドキュメンタリーだから、と言うよりも
とにかくストーリー構成をちゃんとした方が良いというか。

 

ドキュメンタリーって台本とか脚本なしなんじゃないの?

 

という声も聞こえてきそうですが、
そこについては”一旦どちらでも良い”ということにさせてください。

 

そして、ここでは構成・脚本ありでドキュメンタリーを制作するという前提で進めていきます。
ちなみに、私が構成ありでドキュメンタリー風動画を制作しているのには理由は以下です。

 

 

 

■動画を最後まで見てもらいたいから
⇒だらだら長い動画は見てもらいにくいですし、誰しもがいきなり上手には話せないです。なので、ある程度流れを決めておくことで動画の無駄を省ける&話し手も話しやすくなるからです。

 

■撮影の時間が限られているから
⇒動画制作には目的があります。テレビのように何年もかけて1本の動画を制作し作品として残したいわけではなく。出演くださる方もお忙しい方が多いので、構成をつくることで撮影の負担を軽減しています。

 

 

っと、本題です。
構成の作り方なのですが、様々なストーリーを学ぶしかないと思っています。

 

もちろん専門学校に通って、といった手段もあるのかもしれませんが
今からそれが出来る人は多くないのかなと。

 

私がやったのは以下3点です。

  • 検索でストーリー構成について調べまくった
  • 本を読んで学び実践した
  • 公開されているドキュメンタリー動画の構成を書き出した

 

どれもとてもおススメです!
ストーリー構成については、たくさんの方が様々な型を解説してくださっています(ここでは割愛させていただきます)。
本は大塚英志さんの「ストーリーメーカー」というやつです(読むな!使え!と書かれています)。

 

ストーリー構成に”正解”はないと思います。
人によって面白いと思うものは違うし、
時代によって変化するものでもあったりしますし。

 

いかに出演者さんと自分が納得出来るか?
がキモかなと思うので、
とにかく勉強し続けるつもりです!
(もちろん動画の目的を果たすことは忘れずに)

ドキュメンタリー動画で伝えられるもの5選

ストーリーで伝えられる

人間の脳は4~7個のことしか一度に覚えられないと言われています。
なので、自分のことをひとつひとつの単語で話してもなかなか覚えてもらえないわけです。

 

例えば、私は

  • ウサイン・ボルトと誕生日が同じ
  • 元プログラマ
  • 学生時代の部活はテニス
  • 趣味はカラオケ
  • 現在の仕事はパーソナルコーチング
  • 好きな動物はうさぎ
  • 社内報をやりたくて広報に転職した
  • セールスコピーライティングも勉強
  • 2児の母

だと言っても、なかなか全部は覚えてもらえないと思います。

 

 

でもちゃんとストーリーにすると印象に残りやすいですし、
するっと思い出してもらえるんですよね。
ストーリーは見ていて自然と感情移入しやすいのも特徴だと思います。

 

まずは何事も存在を認知してもらうこと。
ドキュメンタリー動画はストーリーで伝えるのに適した手段だと言えます。

これだけ情報が溢れる現代では
部分的にでも、自分について覚えてもらうって
そう簡単ではないですもんね。

人柄・その人らしさを伝えられる

私は特に、インタビューを軸とした動画を制作しているので
ここを強く伝えたいですね!

 

インタビュー記事ってよくあると思うのですが
写真+テキストだけでは伝わり切らない“人柄”や”その人らしさ”
動画でなら伝えられると思っています。

 

ドキュメンタリーというかたちを取ることで、
良いところだけを切り取った宣伝用動画ということではなくて
ありのままの人となりを表現出来る

 

人柄を伝えるのは大事だと分かってはいつつ、、
オンラインで自分の人柄を伝えるのって
そう簡単ではないのが現状ですよね。

 

でも何をするにも結局は”人”。
人柄を伝えられるのはドキュメンタリー動画の強みだと思います。

誰かと話している姿や作業している姿とかって
すごくその人らしさが滲み出すと思うのです。

自然体な姿や話し方を見せられる

ここも私のこだわりポイントです。
インタビューでは普段に近い状態で話してもらうように
意識しています。

 

たまに宣伝用の動画で、明らかにセリフしゃべってます
みたいなものを見かけるので…
もちろん台本通り制作するのは必要なのでしょうけれど
内容があまり頭に入ってこないなと感じてしまって。。

 

自然体で、視聴者さんの目の前で話しているかのような感覚になった方が
話の内容が頭に入ってくるし、
素顔・在り方を見せられると思うんです。

 

また“声”もその人らしさをつくる要素のひとつだと考えているので
自然に話してもらっている声を届けられるのも
ドキュメンタリー動画の好きなところだったりします。

パーソナルコーチという立場で
たくさんの方と素で話をさせて頂いておりますが
本当にひとりひとり特徴があって
それぞれその人らしさが素敵だと思うので
それを伝えない手はないですよね!!

会ったことがあるような感覚を与えられる

いまはオンラインで色々済む時代になりましたよね。
だから「Zoomでしか話したことがないけど、何年も知り合い」
みたいな相手も珍しくないわけです。

 

そんな中、動画があることで「実際に会ったことがある感覚」になると
感想をいただいたことがあります。

 

どうやら、より立体感があり解像度が増すことに繋がっているようです。
自然体なインタビューの様子から、身近に感じやすいからかな?と考えています。

 

オンラインだけでの繋がりから一歩踏み出した魅力を伝えられるのが
ドキュメンタリー動画のすごいところ!と実感しています。

実際、動画で一方的に知っていた方と
オンラインで話すor対面で会ったりすると
本物に会えた!みたいな感覚になりませんか?

 

ちょっと芸能人扱いしてもらえるような
なかなか出来ない経験が出来ちゃうかもです!

現場感・作品を見せられる

実際にどんな風に活動しているのか?
どんな作品をどんな風に製作しているのか?などは
テキストだけでは表現が難しいところだったりします。

 

百聞は一見に如かず、とは言ったもの。
やはり動画で伝えられる情報はテキストに比べて圧倒的に多いです。

 

例えば、ただ作品の写真を並べるよりも
ストーリーのなかで、どんな想いで作っているのか?という
人柄・人となりも併せて伝えることで
共感を生み、記憶に残すことが出来ると思います。

 

普段は見せない”苦労”や”葛藤”などのプロセスも
自然にストーリーに組み込めるので、
活動への熱意に信憑性が増したり

 

活動や作品の背景を伝えられるのは純粋に嬉しいです。
ドキュメンタリー動画というかたちでたくさんの人に知ってもらえたら良いな!

普段はあまり見せない泥臭い姿や、
なかなか語ることのない想いなんかも
発信することで思いがけないキッカケが生まれるかもしれません!

個人でドキュメンタリー動画を制作する価値3選

さて、ここまでドキュメンタリー動画で伝えられることについて書いてきました。

 

では、テレビに出るような有名人でない個人がドキュメンタリー動画を制作する価値についても考えてみたいと思います!

営業・PRツールとして有効

これはその人がサービス提供者だったり、
活動している本人だったりする場合にに限られるとは思うのですが
営業ツールやPRツールになり得ると考えます。

 

実際にたくさんの人に会いに行かずとも、
ドキュメンタリー動画を通して
対面で人柄などを知ってもらうに近い効果が期待出来ますよね。

 

濃い~自己紹介とも言えます。

 

ある調査では、動画内で紹介された商品を購入する
という消費行動を取ったことがある人は約20%。
という事は、商品・サービスによっては、
ドキュメンタリー動画から直接
消費行動を促すことも可能かもしれません。

 

また、共感によるファン化も期待できます。
それによって長期的な視点で考えて選ばれる人となり
結果、差別化に繋がっていきます。

 

もっと直接的な言い方をすれば、
集客やリスト取りも十分出来るツールになります。
アップセル・クロスセルの後押しにもなり得ます。

 

既存のお客様に対しても、よりファンになって好きになってもらえれば
もっと濃い関係になりリピートに繋がるかもしれませんね。

いまは何でもまずネットで検索して調べますので、
そこでドキュメンタリー動画がヒットすれば
印象に残る確率はグッと上がりますよね!

ビジョンの共有

ビジョンを語る姿ってとても素敵なんですよね~
これはパーソナルコーチングをしていて、しみじみ感じていることです。

 

私の核となっているコーアクティブコーチングでは
”響いている”状態なんて表現したりするわけなんですが。

 

熱も伝わるし、心が震えるような感覚にもなるので
響きをたくさんの人に伝えることには大きな意味があると確信しています。

 

特に個人事業主さんや、会社を経営している方なら
内に秘めた想いがあるはずですよね。
なぜその活動をしているのか?

どんなこだわりを持ってやっているのか?
と言ったことを体の内側から湧いてくる言葉で伝える。

 

あなたから買いたい!という顧客はもちろん
一緒に働いてみたい!とか、応援したい!
というエネルギーさえも創り出すと思っています。

 

既に一緒に活動している仲間の心にも響くに違いありません。

 

なかなか何度もビジョンを語る場を設けられるものではないですし
動画であれば何度も言わなくても再生されるのがメリットです。

 

ストーリーと絡め、ドキュメンタリー風動画の一部としてなら
どんなに熱くビジョンを語っても不自然にはなりませんし
記憶に残ると長期的な視点でも効力を持つと思います。

ビジョンという言葉にしっくりきていなくても
それに近い想いがあるはず。
とてもパワフルなものなので
どんどん発信していって欲しいところです!

SNSのように更新不要

人柄・想いを伝える、ファンをつくる、、
と言って思い浮かぶのはSNSではないでしょうか?

 

確かにSNSを更新するのはいまの時代必要なことかもしれません。

 

しかし、SNSを更新し続けるのは大変…
SNSの種類が多くて運用がしんどい…
毎日更新しても自分を伝えられている実感がない…
という声を聞きます。

 

インスタのリールやTiktok、
YouTubeでもショート動画は手軽で流行りだけれども、
その名の通り短いですし、動画とは言え伝えられることは限られます
そして流れていってしまうんですよね。

 

ショート動画に対する視聴者ニーズとしても
「トレンドを知りたい」や「口コミを見たい」
というアンケート結果もあるように、毛色が違いますよね。

 

その点、ドキュメンタリー風動画なら
一度しっかり制作してしまえば何年も見てもらえるコンテンツになります。
資産になるイメージです。

 

動画リンクをホームページに貼るも良し、
営業メールに貼るも良し、
名刺にQRコードを入れるのも良いですね!

たまに長文の自己紹介つきメッセージを頂くのですが
あまり印象に残らないんですよね…!
動画の方が何倍も伝わるものがあるし、
それだけで差別化になるので印象にも残るはず。

ドキュメンタリー動画制作費の相場

 

そもそも動画制作の費用ってどのくらいなんだろう??

 

そう感じた方も多いかもしれません。
まず、動画制作に必要な機材について見ながら
実際の制作費用の相場もお伝えしていきます。

 

機材 価格 備考
ビデオカメラ 5万円~(30万円) 安いものでも数万円、予備バッテリーが必要になることも。カメラを数台使用するケースもあります。
マイク 1万円~(10万円) ガンマイク、ピンマイクなど撮影状況によって必要になります。
三脚 5000円~(5万円) インタビュー撮影には必須です。カメラの台数に合わせて用意が必要。
編集用PC 20万円~(40万円) 動画編集は重くなるので、ハイスペックなPCが必須。CPUのスペックとグラフィックボード搭載となると最低20万円はします。

 

その他、編集ソフトも有料だったり
必要に応じて専用のケーブルやコードなんかも使うかもしれません。

カメラもマイクもピンキリなので
良いものを揃えようと思えば簡単に100万円は超えていきます。

 

自分で撮影して動画制作をしようと思ったら
最低でも30万円くらいは必要になるイメージですね。

 

<ドキュメンタリー動画制作の相場>

  当社 A社 B社
動画完成尺 10~15分ほど 5~10分ほど 4分以内
撮影時間目安 5H程度 5H程度 5H×2回
税別価格(円) 200,000 500,000 798,000

 

ここには分かりやすい価格を出してみましたが、
出張費だったり、尺をもっと長く、など
カスタマイズするケースは100万円~300万円くらいかかると言われています。

 

それだけの費用対効果が見込めると期待できるわけですね!

 

ちなみに、当社がなぜここまで価格を抑えられているのか?
と言うと「ワンストップ対応」だからというのが大きいです。

 

通常、お問い合わせから複数の担当者が関わることになりますので
その分のコミュニケーションコストがかかってきます。
それが一切ないから、この価格でご提供できるわけです。

 

 

そして、、
出来るだけたくさんの方に知ってもらいたい!という思いから、

  • ブログでの紹介
  • ショート自己紹介2分Ver.
  • Instagramのリールで使える縦型ショート動画(YouTubeやTiktokでも使用可)
  • 各SNSでの拡散

までセットでやらせてもらっています!
(もちろん、不要であればおせっかいは控えます…!)

テレビや映画のようなクオリティで制作したい!
という方にはお応え出来かねますので
その場合は他の制作会社さんを正直におススメします。

どんな目的で動画制作するのか?
是非いちど考えたり、ご相談いただけたらと思います。

まとめ:ドキュメンタリー動画だからこそ伝えられるものがある

 

ここまでお付き合いくださり、ありがとうございます!
ドキュメンタリー風動画で伝えられるもの、価値についてお伝えしてきました。

 

 

<伝えられるもの5選>

  • ストーリーで伝えられる
  • 人柄・その人らしさを伝えられる
  • 自然体な姿や話し方を見せられる
  • 会ったことがあるような感覚を与えられる
  • 現場感・作品を見せられる

 

<制作する価値3選>

  • 営業・PRツールとして有効
  • ビジョンの共有
  • SNSのように更新不要

 

あなたの素晴らしい活動や想い、商品・サービスを
もっと世の中に伝え知ってもらうきっかけになれば幸いです!

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良かったら参考にされてください

 

長期的に使える動画になりますので、
気になるようでしたら早めに動くのが良いかと!
きっと10年後の自分から感謝されますよ

あなたのドキュメンタリー風動画を制作します

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この記事を書いた人

ながのさゆり

パーソナルコーチ・心メンテナンスの専門家。
つい何でも話してしまう安心感に定評がある。
20年以上に渡り、存在感・在り方について研究してきた。過去の自分と同じように苦しい気持ちを抱えている人に届けたいという想いで、ノウハウや日常に活かせる心理学を発信中。
RabbitSpace代表|米国CTI認定CPCC®

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