女性が仕事を辞めるタイミング7選【後悔しない選択をするために】
キャリアコーチングコミュニケーションコラム子育て恋愛・パートナーシップ
毎日仕事に行くのが苦痛…
いつまでこの仕事を続けるんだろう…?
もう色々限界な気がする…
そんな風に感じる方も珍しくないと思います。
特に女性はライフスタイルの変化が大きかったり、
まだまだ女性が働きやすい職場が少なかったり…
優しく気が利くがゆえに、仕事もプライベートも
大きな負担を担っているケースが多いと感じます。
『仕事辞めたいな…』
と思ったことがない人の方が珍しいかもしれません。
何よりも後悔しない選択をして欲しい!
と、ひとりのコーチとして願っているので
仕事の辞めどきや、女性が仕事を辞めるタイミングについてご紹介します。
いまのあなたにとって
最善の選択に繋がるヒントが
見つかったら嬉しいです!
目次
女性が仕事を辞める理由
Q.仕事を辞めたいと思った理由は何ですか?
第1位 人間関係など、職場環境が悪かった(34.2%)
第2位 休日や残業など、労働条件が悪かった(21.1%)
第3位 次のステップに進みたいと思った(15.6%)
第4位 収入が低かった(11.6%)
第5位 仕事や会社に魅力を持てなくなった(9.5%)
第6位 その他(8.0%)
※有効回答数199件。単数回答式(「退職経験がある」と回答した人)
収入や労働環境・条件も大事ですが、
それ以上に人間関係は影響が大きいですよね…!
私自身も3社経験してきて、
人間関係ではかなり色々とあったので共感です。。
パワハラやセクハラに苦しんでいる方もいます。
心や身体に影響を及ぼすくらいなら…
辞めた方が良いケースも多いはず。
どんな理由であれ、
自分の人生ですので自分を大切にして欲しいと思います。
実際、仕事を辞める理由は
ポジティブなものばかりではないですよね。
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女性が仕事を辞めるべきタイミング7選
ちなみに、退職の意思表示のタイミングとしては…
大体1~2か月前くらいに伝えるのが一般的です。
周りで退職していった人も皆そうでした。
私も1か月前を目安に伝えました。
遅くとも2週間前には退職届を出したいところですね!
①ボーナスや退職金をもらえるタイミング
年に1回か2回のボーナスがある会社も多いですよね。
ボーナスがあるかないかで年収額もけっこう変わってきますので、
もらってから辞めた方がお得だと思います。
青いロゴの某R社のように年次によって退職金の額が変わる
という会社もあると思いますので、
もらえるものはもらう!というのもアリだと思います。
実際、ボーナス月は退職者が増えますよね。
そういう意味でも辞めやすいタイミングかもしれません。
とは言え、ボーナスはひとつの指標にすぎません。
他の優先されるべき理由があるなら
この限りではありませんね。
②次の仕事が決まったタイミング
転職する場合には、次の仕事の内定が出てから
という選択は安心ですよね。
私も初めての転職はそうでした。
転職活動も企業研究や履歴書作成に面接…
と楽ではありませんが、
勉強になることも多くやって損はないなと思いました。
仮に転職しなくても。
(実際、転職活動して内定もらったけど転職しなかった経験もあります)
余談ですが、、
他の会社について調べたり
自分のキャリアの棚卸しを本気ですることは
とても意味があったと感じています。
次の仕事が決まるということは
ある種のステップアップだと思いますので、
とても喜ばしいことですね!
転職を考えるなら、自己分析から!
キャリアの棚卸しにもいいので、
これを機に自己分析しようかなという方は
ぜひこちらを参考にされてくださいね
③ブラック企業(部署)だと確信したタイミング
ブラック企業には入りたくない…
とすべての人が望んでいると思うのですが、
実際に入ってみないと分からないということは多いです。
会社のなかでも部署によって雰囲気が全然違う…!
なんてこともありますよね。
パワハラ・セクハラが当たり前のように横行している
なんてケースもまだまだ耳にします。。
<体験談>
私自身も、パワハラされた経験があります…!
その上司(社長)は他の社員にも怒鳴っており、
泣いている社員がいたり、とても重い空気の漂う職場でした。
そりゃそうか…と思うほど離職率も高く。。
(私の後に入ってきた人が、先に辞めていく…)
「この会社には長くいられないな…」
と確信しました。
初めての転職でしたし、
なんとか頑張ってやっていこうと思っていたのですが
結局、半年で退職しました。
今どき、こういう会社の事業が伸びるとも思えないんですよね…!
人を大切にしない企業は自然と淘汰されていく未来だと思います。
人生は一度きりだし、
時間は有限です。
取り返しのつかないことになる前に、
あえて離れるという選択もアリだと思います。
④心や身体に異変が出たタイミング
ブラック企業の延長だと思うのですが、
- 労働時間が長い
- パワハラ・セクハラの横行
- 劣悪な労働環境
- 賃金が低いなどの問題
といったことが続くと、
心身の健康に害が及んできます。
<体験談>
上述の会社で、日々のパワハラから
かなりメンタルにダメージを感じていました。
でも、何とか続けようと休まず通勤。
しかしある時、生理が止まりました。
かなりショックでした…
生理不順の経験がなかったし、
このまま健康を害したら家族はどうなるのかと
現実的に考えました。(当時、子どもが1歳でした)
後日談ですが、、
辞めて半年くらい経ったときに、当時の同僚と会った際に言われたことがあります。
「今日は顔色良くなっていて安心した。あの頃、めちゃくちゃ顔色悪くて心配だったんだよ」
自分では気づいていなかったのですが、
ヤバイ顔をしていたんだと思います(苦笑。
私は、メンタルにガタが来る前に
身体に変化があって退職を決意出来たので
ラッキーだったと思います。
(ちなみに、、
退職を決意し伝えてから数日後に生理が来ました)
あのまま勤務していたら、
きっと精神疾患になっていたはずです。
何だかんだ言って、仕事に代わりはいます。
でも、あなたという人間はこの世に一人だけ。
取り返しのつかないことになる前に
辞めるのも賢い選択だと思います。
⑤子育てなどとの両立が困難だと判断したタイミング
子育てや介護を理由に退職するのはもったいない!
生涯賃金に大きな差が…!
というのを耳にした人は多いと思います。
しかし、実際は出産のタイミングで
仕事を辞めている女性は少なくありません。
「第1子出産前後の女性の継続就業率」及び出産・育児と女性の就業状況について(平成30年11月内閣府男女共同参画局)
第1子出産後の就業継続率は53.1%です。
およそ半分の女性は出産を機に仕事から離れているということ。
ここからさらに、第2子出産で20%の方が退職、
さらに第3子出産でも20%の方が退職しているようです。
それだけ妊娠・出産と子育てをしながら
就業するのは困難なことなのだと思います。
ワーママ・ワーキングマザーなんて言葉があるくらいですからね…
(子持ち男性をワーパパとか言わないですもんね。
正直、まだまだ女性が働きやすい世の中だとは言えないということでしょう…)
それに、子どもは可愛いですし
小さい時期は限られているし、、
一緒に時間を過ごしたいと思うのは自然なことだとも思います。
「小1の壁」なんて言葉もあるように、
子どもが小学生になってから
それまでと同じ働き方が出来ずに辞めるケースもありますよね。
そうでなくとも、
6年間の保育園生活(育児と仕事)で
もう無理…と感じる女性もいます。
どれも逃げではないですし、
その人に合った選択をしたまでだと思っています。
もちろん「仕事を続けたい!」という女性も。
シッターさんや家事代行などで外注しつつ
やりくりする、というほどではなければ
辞めるのも悪くないと思います。
⑥人生をかけてやりたいことが見つかったタイミング
これは私の天職!?
人生をかけてやりたいことが見つかった。
いまの職場では実現できない…!
というパターンもありますよね。
(私はこれでした)
〇〇になりたいなぁ、なれるかな??
じゃなくて、
〇〇になるためには何から始めよう?
という思考のときですね。
私はコーチングをするために、
会社を辞めました。
副業する時間なんて1ミリもなかったし、
(そもそも仕事と育児で自分時間はほぼゼロでしたから)
このまま仕事を続けたら後悔する…と感じたのです。
なれるかどうか?成功するかどうか?
なんて、正直やってみないと分かりません。
違う仕事をしたい場合は
副業で始めて軌道に乗ったら、というのは理想ですが
確実に時間はかかりますので
それも自分に合った選択が出来ると良いですよね^^
不安がなかったと言ったら嘘になりますが、
迷いはほぼなかったです。
それくらい気持ちが固まっていたとは思います!
⑦ある程度の貯金が溜まったタイミング
失業手当などで対象は食いつなげますが、
現実的にはある程度の貯金が溜まっていると安心ですよね。
これも、住んでいる環境や家族構成などによって
どれくらいあれば安心なのか?は変わってきます。
目安は(仮に)無収入でも
1年間は過ごせるくらいあると良いかもしれませんね。
結婚していて、配偶者のお給料があるとしても。
相手もいつ何があるか分かりませんし、
自分で何かしたいと思ったときに
まとまったお金があると選択肢が増えるので。
ただ漠然と貯金をしても安心はできないので
期間や額の目標を定めるとか、
自分なりの指標を持つのがおすすめです!
本の紹介:「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)
NHK、毎日新聞、産経新聞、ハフィントンポストでも紹介された話題騒然の過労死マンガを書籍化しました。
精神科医・ゆうきゆう(『マンガで分かる心療内科』シリーズ)が監修・執筆を担当し、
過労死・過労自殺する人が「死ぬくらいなら辞めれば」ができない理由をわかりやすく解説しながら、
仕事や会社に追いつめられている人がどのようにすればその状態から抜け出し、
自分の人生を大切にするための方法と考え方を描きおろしました。
女性が仕事を辞めない方が良いケース3選
①現在の仕事の良いところが見えなくなっているだけ
いまの職場のメリットは何ですか?
どんな職場にも良いところはあるはず。
それを改めて思い出すと、
「案外悪くないかも?」なんて可能性も。
実際に他社の求人を見まくるというのも手です。
少し俯瞰的に、客観的な視点をあえて持つと
新鮮な気持ちになれるかもしれません。
私はそれで転職を踏みとどまった経験ありです。
プライベートとの兼ね合いなども考慮しながら
選択していきたいですよね!
②目標や目途なくなんとなく辞めたいと思っている
仕事だるいな…辞めたいな…
そんな風に思う日もありますよね。
でも、
次にどんな仕事をしたいのか?
仕事を辞めたらどんな風に過ごしたいのか?
育児などに専念したい期間は?
などなど。
心を決めてから選択した方が
後悔は少ないと思います。
結婚や同棲を機に辞めたいと考えるケースも多いと思いますが、
本当に仕事を辞める必要があるのか?
辞めて後悔はないか?
はじっくり自分と向き合って決断したいですね!
一度辞めると再就職が簡単ではないのも事実なので、
いまの自分と向き合って気持ちを確認したいです!
なんとなく、とかモヤモヤ、は
ひとりだとループしがち。
そんな時にはコーチングもひとつの選択肢に!
③部署異動などの策が残っている
これはある程度の規模の会社に限る感じにはなりますが、
部署異動という選択肢もアリです!
例えば、
- いまの上司と馬が合わない…
- いまの事業部の仕事がどうも好きになれない…
- このチームで自分の成長が見えてこない…
など。
同じ会社でも、事業部や部署によって全然雰囲気が違う
なんてことは珍しくありません。
人間関係もリセットされるくらいの
インパクトがあるケースもあります。
<体験談>
転職し配属された部署(チーム)が崩壊していました。
上司はパワハラ、上司含むメンバーは時間通り出社することはなく…
とにかくめちゃくちゃなチームでした。
隣のチームからいつも心配され、
なんとか周りの人を頼って仕事をしていましたが
これを続けるのは無理だなと感じていました。
結果、違う事業部のチームへ異動。
そちらのチームは上司も好きでしたし
メンバーが皆まともで助かりました(ホッ)。
私のコーチングのクライアントさんでも、
転職したいというテーマでしたが
結果、異動して頑張っておられる方もいます。
異動の良いところは、
- 有給はそのまま
- 手続きなど基本無し
- ボーナスのタイミングなど考えなくてOK
とかでしょうか。
転職よりはかなりハードルが低いはず。
選択肢があるなら、一度考えてみるのはおすすめです!
部署・事業部によって本当に全然違うので
きっと学びもたくさんありますよ!
エージェントに登録しておくのもアリです!
自分に合った求人を提示してくれたり面接対策してくれたり。
女性が仕事を辞めると決めたらやりたいこと
ズバリ、次の備えです!
当たり前だよ!!
って突っ込まれそうですが、
細かく考えていくと色々あると思うんです。
例えば、開業するとしたら
- 開業届はいつ出す?
- 屋号は?
- ホームページも必要かな?
- 働き方はどうしよう?
- 必要なものを買いそろえなきゃ
などなど。
家の片付けや、お金のことを家族に相談、、
辞めるだけと言えど案外やることはあるものです。
じっくり自分の心と向き合い、
ときには家族や友人などへ相談した方が良いときもあるでしょう。
私は何よりも、後悔して欲しくないので
自分の人生の主導権をしっかり握って進んで欲しいと思います。
別に失敗したって良い、
いくらでも挽回する打ち手はあると思うのですが
過ぎた時間は戻らない…!!
後悔先に立たず、なんですよね。
ぜひ次の備えを納得いくかたちでやってみて欲しいです!
何でも事前に調べて決めるべき!
というわけではなく
「これは辞めてから考えよう」とか
自分のなかで描いておけると良いな~と思います
転職先が決まっていない・収入がなくなる・自分がダメだから……としがみついても、
会社はあなたを助けてくれない!
精神科医で産業医の先生が、会社に潰されない方法を伝授!
まとめ:辞めても辞めなくても後悔しない選択を!
人によって違うとは思いますが
仕事って人生におけるウエイトがけっこう高いですよね。
辞めても辞めなくても、どちらにせよ
「自分で選択した」という納得感を
大事にして欲しいです!
念入りに準備したい人もいれば、
なんとなくの直観を頼った方が良い人もいるはず。
仕事を辞めるべきタイミングについても書きましたが
こればっかりは、自分にしか分からないと思うのです。
ご自身の状況や気持ちと向き合い、
後悔の少ない選択をされることを願います!
よりあなたらしい人生にしてくださいね!
良かったらYouTubeチャンネルもよろしくお願いします
安心して話せる場所があります
人間関係をはじめ、誰しもが様々な悩みを抱えています。話すと楽になることも多いので、まずは話してみませんか?オンラインなので、どこからでも安心です。
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愚痴・悩みを誰かに聞いてもらいたい
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誰にも言えないことを、誰かに言いたい
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本当は泣きたいくらい苦しい、ツライ
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うまく言葉にできないけれど話を聞いてほしい
-
病院に行くほどでないけれど、相談してみたい
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