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理想の上司とは?世代によって特徴が違う?求められる要素

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こんにちは、あるいはこんばんは!
パーソナルコーチ・動画クリエイターの
長野佐友里(@sayuricoaching)です。

理想の上司ってどんな人物像なの…?

 

チームをまとめないといけない立場や、
上司と呼ばれるような立場になると
そんな風に感じることがありますよね。

 

上司なんだから、仕事ができればいいでしょ
という考えもありますが、、
理想の上司とは少し違うかもしれません…!

 

世代によっても理想の上司像は違ってきますし、
もっと言えば、人によっても違います。

 

その中で、共通の特徴や
抽象度を上げたときに必要な要素は何なのか、
一緒にみていきましょう!

 

理想の上司に近づくことで、
マネジメントがうまくいきチームの人間関係も円滑になりますよ!

コーチングのテーマとしても
上司と部下の関係性については
あるあるなテーマです。
職場の人間関係はとっても大事ですから
改善するヒントを掴んでいってくださいね!

理想の上司がいるメリット

 

一言で言うならズバリ…!
組織のエンゲージメント向上
でしょう。

 

言い換えると、いい関係性を築くこと
への大きなコミットメントが期待できます。

 

 

  • 部下のモチベーションアップ
  • 心理的安全性を高める
  • 組織内コミュニケーションの活性化
  • 相談しやすい環境構築
  • 挑戦を応援し合える

 

 

これらは結果として売上、利益といった
経済的リターンも確実についてきます

 

委縮してイヤイヤ仕事しているチームが
良いパフォーマンスを発揮して
すごい結果を出せるわけないのでね。

 

じゃぁ組織において、
上司だけ頑張れば良いのか?
というとそうではない、です。

 

チーム・組織に属するすべての人が
その関係性に影響を与えている
ので
この事実に自覚的であるべきです。

 

でも、やはり上司という立場の人の
影響力・インパクトが大きいので
理想の上司がいるメリットは大きいですね。

 

理由としては、多くの場合
評価する側とされる側などとなり
利害関係が発生するからです。

チーム内での裁量が大きい人から
自分がもたらす組織へのインパクト
というのを意識していけたらと思います。

 

ちょっと組織とは違うかもしれませんが、
家族という集合体においても同じだと思っています。
やはり家族の雰囲気・関係性を創っていくのは
基本的には親が意識するべきであって
子どもが頑張ってどうにかするのは極めて難しいです。

ダメな上司の特徴

 

 

  • 口ばっかりで行動しない、偉そう
  • うまくいかないことは部下のせい、メンバーの手柄は自分のもの
  • 部下の話を聞かない
  • ちょっとしたことで怒る・不機嫌
  • ミスは指摘するけど、褒めることはない

 

 

列挙してみると、なんだか
友達にもしたくないな…
と思いませんか?

 

上司・部下なんて言いますが
結局は普通にいい人間関係を築く努力を怠っている
こうなるのではないかと思います。

 

部下は会社内で評価される立場なだけであって、
舎弟でも奴隷でもないわけですからね。

 

話を聞いたり、感謝を伝えたり…
丁寧にコミュニケーションを取るのが一番です。

 

社外に出たら対等な大人同士。
相手を尊重してさえいれば
上記のような特徴にはならないのではないでしょうか。

子育てでもやりがちですが、
自分の方が偉い、教えてやっている
みたいな意識を持っていると
自然と態度が悪くなりますよね…!

理想の上司ランキング

 

理想の上司「内村光良」さん、「水卜麻美」さんがともに7連覇
理想の新入社員「大谷翔平」さんが7連覇、「永野芽郁」さんが初のNo.1

明治安田生命「理想の上司」アンケート調査(2023年2月6日)より

 

 

理想の上司(男性)

  1. 内村光良
  2. 櫻井翔
  3. 桝太一
  4. 長谷部誠
  5. 設楽統
  6. イチロー
  7. ムロツヨシ
  8. 大泉洋
  9. 安住紳一郎
  10. 川島明

 

 

理想の上司(女性)

  1. 水卜麻美
  2. 天海祐希
  3. アンミカ
  4. 有働由美子
  5. 新垣結衣
  6. いとうあさこ
  7. 白石麻衣
  8. 渡辺直美
  9. 吉田沙保里
  10. 指原莉乃

 

このランキングを見て、
あなたはどう感じましたか?

 

自分に取り入れられそうな要素
見つかると良いですよね!

理想の上司の特徴

組織運営の悩みがある方や、
人事・採用に関わる方などに
とってもおすすめの動画です!
子育てのヒントにもなるかも。

 

ずっと同じマネジメントスタイルで
通用するわけない
よな、と思わされます。

昭和世代(団塊世代など含む)

戦後の日本、高度経済成長期の日本、、
いまとは全然違う社会に生きてきた人たちですね。

 

コンピューターなしで仕事、
上司の背中を見て学べ!
(そして女性はお茶くみ、、)
残業はカッコいいこと、
モーレツに働くことが正義!

 

とにかく長時間労働だろうが何だろうが、
強くてバリバリ働いている上司についていこう!
という空気を感じます。

 

勝手にモノが売れて、右肩上がり!
という時代なら通用したというところでしょうか。

私は昭和生まれなので、
その名残を感じつつ違和感もありつつ…
という狭間の世代だと認識しています。

ミレニアル世代(Y世代)

1981年〜1996年に生まれた世代

 

私自身はこれに当てはまります。
小学生の頃にポケベルを持っている子がいたり、
中学校では携帯電話(ガラケー)を持ち始める子が増えて。

 

小学生の頃には家のパソコンもちょこちょこ使っていたので
割と早い段階でデジタルに触れていた世代と思います。

 

また私の何個か下の学年から「ゆとり教育」が始まったので
“ゆとり世代”も含まれる世代ですね。

 

残業は少なく、ライフワークバランスを重視したい。
既に終身雇用への疑いありなので
会社のために働こうとか、
ここにいれば安心・安泰!など思っていないですね。

 

SNSも日常に溶け込み慣れている世代なので、
ネットリテラシーが低いとか
この会社で俺は偉いんだからペコペコしろ
みたいな上司は慕われないと思います。

 

多様な視野を持ちつつ、
一緒に成長してくれる
上司は理想ですね。

師弟関係を結びたがるというか
師匠として崇めろ!みたいな態度の上司は
苦手ですね。

Z世代

一般的には1990年代後半から2012年頃に生まれた世代を指します。
(ちょうど今の20代、若手社員の世代ですよね)

 

上でご紹介した動画をぜひ見て欲しいのですが、
Z世代は転職が普通の世代なので
いつまでも同じ会社で働くつもりがそもそもないんですよね。

 

また、お金やモノを得ること以上に
自分の時間だったり働き方を重視する傾向があります。
そういった柔軟な考え方ができたり、
テレワークへの理解があるのが理想です。

 

「いても無駄」や「言っても無駄」と思ったら
この会社にいる必要はないな、
と見切りを付けるわけです。

 

これはミレニアル世代の私でも共感します。

 

正解を押し付けてくる上司には「言っても無駄」、
この上司と仕事するの嫌だなぁ…

 

そんな上司が管理職として評価されている会社ってなんなの…?
この会社も嫌だ、「いても無駄」だ。違う環境で働きたい!

 

そんな感じでしょうか。

 

そうならないために必要なのが、
「自己効力感」を感じられる環境。
「組織効力感」だと話されています。

 

自己効力感は自己肯定感とは少し違います。
※自己肯定感についてはこちらの記事も参考にされてください

 

自己効力感を言うなれば
自分ならできる!」という感覚。

 

その延長で「この組織ならできる!
と感じられることが組織効力感だと。

 

まずは一緒に働きたい!
と思ってもらわないと始まらないので、
組織効力感を感じるチーム作りができる上司は理想ですね。

組織を良くする、とか
人を大切にする、ことって
直接的に売上を上げることより
後回しにされがちで評価もされない傾向がありますが…

 

採用した人に長く良いパフォーマンスを出してもらう
というはこれからもっと重要視されるように
なるのではないでしょうか。

α世代

概ね2010年代から2020年代中盤にかけて生まれる世代

 

いままさに生まれてきている子ども達ですね。
うちの息子と娘もこの世代に入ることになるでしょう。

 

まだ小学生くらいだと思うのですが、
いまは小学生でもビジネスしている子がいたりしますから
注目していきたいですね!

若さはパワー!!
だと思うし、子どもだからとバカにすることなく
一緒にできることがないか?など
アンテナを張っていたいと思います。

理想の上司になるために必要なもの、求められる要素

 

 

理想の上司に求められる要素

  • 尊敬できる部分がある
  • 部下の話に耳を傾けてくれる
  • 話しかけやすい
  • 責任感があり、言動に矛盾がない
  • 視野が広く、感情的にならない

 

 

少し抽象的な表現ですが、
メンバーへの寄り添い感が感じられますよね。

 

会社という組織において、
自分が成長できそうか?というのも
とても大事に思う人が多いので
「言われたことをやっておけばいい」
というコミュニケーションよりも
成長を促してくれるような上司を求めると思います。

 

上記の動画では「スラムダンク」が挙げられていますが、
自分の好きな漫画などから学べると言っています。

 

スラムダンクの安西先生は
とても良い上司と言えるポイントはどこか?
それを考えることに意味があるんですね。

 

どんな能力であっても、
チームへ貢献できる可能性はあるし
その貢献感を本人もチームメンバーも
しっかり認識することが大切なわけです。

 

まさに「小さな能力」と「大きな主役」です。

 

上司と部下、という関係性というよりも
チーム・組織としての関係性やパフォーマンスに
目を向けている
ことが分かります。

 

Z世代は特に「この組織にいるべきかどうか?」
というシビアな視点を常に持っていることを意識したいですね。

 

ちょっと話が逸れますが…

 

逆にZ世代がなぜこんなにシビアなのか?
AIの活躍が迫っている(もはや始まっている)のが大きいです。

 

いわゆる”簡単な仕事”は、AIに任せる方が
安価で安定しているわけですよね。
体調不良で休むこともないし、
パワハラだって文句を言う事もない。

 

実際にAIに置き換わっている仕事も存在しているわけです。

 

例えば、コンサルタントなんかだと
いままで若手がせっせと何日もかけて調べて資料にまとめていたものが
ものの数分でAIによって出来てしまったり。

 

シニアコンサルタントからすると、
アシスタント的に一緒に働いていた
ジュニアコンサルタントを雇う必要がなくなったりしています。

 

なので「成長できる環境なのか」や
「自己効力感を感じられる組織なのか」
といったことは
気になって当然なんですね。

人材育成って時間がかかるものですよね。
子育てしていてもヒシヒシと感じます。

 

これから人材不足がさらに深刻化するはずなので
(AIに任せられる仕事も増えるのでしょうけど)
理想の上司・良い組織になっていくよう
いまから意識していきたいですね!

まとめ:理想の上司は組織に必要不可欠

 

理想の上司と言っても、一言では言い表せないです。

 

それは、人によって理想と感じる人物像が違うから。
それに上司だって人です。
完璧な人なんていないので、
上司も自分の良いところを組織に活かせば良い

 

チームで支え合えればOKなんですよね。
そのためにはそれぞれの良いところを認め合い、
横の繋がりを大事にしたいです。

 

そういったことを教えてくれる漫画は多いです。
キングダムとかも経営者さんには人気ですね。
(私もアニメで楽しく学ばせてもらっています!)

 

ドクターストーンの千空からも
良い上司の要素をたくさん学べます

おすすめです。

 

やはりリーダーの存在は大きい
結果にも大きく影響する必要不可欠な人なので
ぜひ様々な世代とうまく関係性を築いていってください!

チーム内での人間関係の悩みは
コーチングで改善することも多いです。
何もしないで何年も経過してしまうのは
もったいないので、ぜひお問合せくださいね!

 

個人でもチームでも、
最善の関りを一緒に探していきましょう!

 

※いまの組織だと難しい…と思うなら転職エージェントに登録してみるのもおすすめ!一度きりの人生、限りある時間をうまく使っていきたいですよね。

 

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この記事を書いた人

ながのさゆり

パーソナルコーチ・心メンテナンスの専門家。
つい何でも話してしまう安心感に定評がある。
20年以上に渡り、存在感・在り方について研究してきた。過去の自分と同じように苦しい気持ちを抱えている人に届けたいという想いで、ノウハウや日常に活かせる心理学を発信中。
RabbitSpace代表|米国CTI認定CPCC®

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