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【学芸会】モモ~時間どろぼう~は親への問いかけインパクト強!だった

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子どもの小学校の学芸会へ行ってきました。
そこで観た「モモ(ミヒャエル・エンデ著)」が
インパクト強!!で書き残したいなと。

 

うちの息子は小学校2年生。
「モモ」は高学年の劇です。

 

実は私も5年生の頃に学芸会で
「モモ」をやったので
とても懐かしい気持ちもあります。

当時学芸会好きで
主役(モモ)をやったのですが、
正直あまり劇の内容は覚えていなくて…
大人になってからの方が響きますね。

 

あらすじ

時間に追われ,落ち着きを失って,人間本来の生き方を忘れてしまった現代の人々.人間たちから時間を奪っているのは,実は時間どろぼうの一味のしわざなのだ….この一味から時間をとりもどし,人生のよろこびを回復させたのは,どこからか突然あらわれた無口な少女だった.時間の意味を問う異色のファンタジー。

 

「寝るな、遊ぶな、恋するな」

 

仕事しろ!働け!金だカネ!

 

勉強しろ!塾に行け!

 

時間泥棒たちにそんな風にせかされるんですね。
(この辺は多分オリジナルでセリフを入れていますね)

 

モモたちの人間らしい生活が脅かされていくんです。

 

花の水やり、料理、
友達とのおしゃべり、
歌うこと、、

 

そんなの無駄だ!って。

 

寝るな、遊ぶな、恋するな!

 

大人の私にはとてもインパクトの強い言葉たち。
これを小学生の口から聞くとさらに。

 

時は金なり、なんて言いますし
まだまだ資本主義社会は根強いですから
時間泥棒たちの言うことも分からなくはない。

 

でも、「風の時代」なんて言われたりもしますが
これからはガツガツ労働して
お金を稼いでブランド品で身をまとって…
という時代ではなくなっていくのではないでしょうか。

 

いきなり社会がガラッと変化することはないので、
グラデーションの時代なのでしょうけど…!

 

学歴社会、長時間労働、タイパ
若い世代ほど、この辺りへの違和感を感じているはずだし
とても興味深いテーマだなと感じました。

実際に時間に追われている小学生たち。
子どものうちから、
豊かな心を忘れてしまったら…
本来の人間らしい生活はどこへ…
なんて考えさせられます。

小学校高学年の親はどう感じるのだろうか

 

2023年は中学受験が過去最多
なんてニュースも目にした記憶があります。

 

めちゃくちゃ勉強が忙しそうな小学生は
少なくありません。

 

習い事で休みなし、
夜寝るのも23時とかも珍しくないみたい。

 

学芸会で「モモ」をやっていた子どもの中にも
きっとそういう子たちがいたはず。

 

その親はどう思ったのだろう?

 

そんなことを考えてしまいました。

 

私もあと数年したら子どもに
寝る間も惜しんで勉強しろ!
って言っていたりするのだろうか…

 

若いうちの苦労は…
なんて話もあるし、
今のうちに勉強しといた方が楽!
というのも分かるんですけどね。

お医者さんになる人なんかだと
確実に子どもの頃から
めちゃくちゃ勉強しているしな…
そういう人たちに支えられているのも事実…

 

深いテーマです…!!

まとめ:学芸会はメッセージ性の強い行事だった

 

子どもが小学生になって、
初めての学芸会

 

低学年の成長を感じ
微笑ましく観る劇も素敵でしたし、
高学年の心に刺さる劇も良かったです。

 

同じ「モモ」でも、
本で読むのと小学生の劇を観るのとでは
また違うインパクトがある。

 

そういう意味では、
学芸会ってとてもメッセージ性の強い行事だなと感じました。

 

これからの学芸会もとても楽しみです!
息子も娘も何の役をやるのかな~
どんな物語かな~と。

 

この限りある時間を大切に生きていきたいと思います。

学校行事は好き嫌いがあると思うのですが…
この瞬間にしか出来ないことでもあるので
子どもにも楽しんでもらえたら
親としては嬉しいですね。

 

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この記事を書いた人

ながのさゆり

パーソナルコーチ・心メンテナンスの専門家。
つい何でも話してしまう安心感に定評がある。
20年以上に渡り、存在感・在り方について研究してきた。過去の自分と同じように苦しい気持ちを抱えている人に届けたいという想いで、ノウハウや日常に活かせる心理学を発信中。
RabbitSpace代表|米国CTI認定CPCC®

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