クッション言葉を活用して上手に依頼する!仕事・友達・家族など人間関係改善
キャリアコミュニケーションコラム子育て恋愛・パートナーシップ
「頼みごとをするのって何だか気が引ける…」
「こんなこと頼んだら図々しいって思われないかな…」
と、人に依頼するのに
ちょっと苦手意識がある方へ。
今回ご紹介する
『クッション言葉』を活用して
依頼上手になっちゃいましょう!
依頼以外にも、
ちょっと伝えにくいことを伝える
というスキルにも繋がるので
ぜひ最後までお付き合いくださいね!
目次
クッション言葉とは
クッション言葉とは、
何かを伝える(質問する)ときに
相手が嫌な気分にならないよう
柔らかい印象を与えられる言葉です。
マジックフレーズ、
ビジネス枕詞、
と呼ばれることもあります。
伝え方が直球すぎると
相手への心理的負担が大きくなることが考えられます。
(結果、衝突しやすくなります。)
そこでクッション言葉が役立つんですね。
相手を敬うとき、
相手を気遣う・尊重する気持ちを
表現するのに活用できますね!
クッション言葉を使うメリット
クッション言葉を使う大きなメリットは、
コミュニケーションを円滑にし
人間関係を良好にする効果です。
ビジネスの場も、
学生同士の友達関係でも、
家族での親子関係・夫婦関係でも、
そべてにおいて必要性が高いと言えます。
例えば、
「それ取って」と言うのか
「悪いんだけど、それ取って」と言うのかで
相手に与える印象は違いますよね?
ほんの些細なことですし、
細かいかもしれませんが
クッション言葉を使うことで
相手への気遣いが伝わります。
仕事での上司部下の関係における役割も大きいですが、
なにげない日常会話でさえ
クッション言葉を活用するメリットがあります。
人間誰しも、
自分を尊重してくれない人には
良い印象を持たないものです。
これは自然な心理だと思います。
特に男性は女性に比べて
怖い印象を持たれがちだったりしますので、
クッション言葉を使うことで
柔らかい印象を演出することも出来ますね。
この心理を上手に活用して
人間関係をもっとラクに
していきましょう!
クッション言葉一覧・例:依頼するとき
- 恐れ入りますが
- 大変恐縮ですが
- お忙しいところ、すみません
- ご多忙とは存じますが
- もし可能であれば
- ちょっと悪いんだけど
- お手数おかけしますが
- 失礼ですが
気軽には依頼できない場合には
上記のようなクッション言葉があると
心強いですよね。
例えば、
- 初対面で名前を聞く
- 急ぎでやって欲しいことがある
- 明らかに面倒くさいこと
- 相手との関係性が浅い
などだと、クッション言葉は必須ですね。
対面での依頼と
メールなどの文章での依頼では
少し表現が変わってくるかもしれませんね。
対面ならその場の空気みたいなものを
感じ取れるかもしれませんが、
文章ではそうはいかない…!
クッション言葉一覧・例:断りたいとき
- 誠に申し訳ありませんが
- とても残念ですが
- せっかくのご厚意ですが
- ありがたいのですが
- 大変心苦しいのですが
- ご期待に沿えず申し訳ございませんが
依頼と同じかそれ以上に気を遣うのが
断るときですよね。
相手との関係性を壊さずに、
嫌な印象を残さず断るためには
クッション言葉を活用したいです。
例えば、
- わざわざ誘ってくださったとき
- 自分のために用意してもらっているとき
- 気にかけてくれているのを知っているとき
- 目上の方が相手
など、特に気を付けて
相手を尊重する言葉を選びたいですね。
内心「うっ…」と思ったとしても
顔に出さないようにも気を付けたいですね。
ノンバーバル(非言語的)な
コミュニケーションもお忘れなく!
クッション言葉一覧・例:交渉したいとき
- 恐れ入りますが
- お取込み中、失礼いたします
- お言葉ではございますが、
- 確かに、おっしゃる通りでございますが
- お気持ちはとても分かるのですが
営業・セールスではよく交渉する機会がありますよね。
例えば
- こちらの条件は変えられない
- 相手の条件を下げてもらいたい
- お互いが歩み寄る条件に着地したい
などです。
クッション言葉のメリットにあげた、
コミュニケーションを円滑にする
必要性が大きい場面だと思います。
お互いが気分よく、
お互いを尊重した着地点を探るためにも
クッション言葉のレパートリーを持っておくと
有利に交渉できるのではないでしょうか。
日常生活でも
交渉が上手いと
何かと得だったり
気持ちが楽になると思います。
クッション言葉一覧・例:自分の意見を伝えたいとき(提案)
- よろしければ
- 差し支えなければ
- もし問題なければ
- ご迷惑でなければ
- チャンスをいただけるなら
- 私で良ければ
- おそらくですが
- もしかすると誤解があるかもしれませんが
いきなり自分の意見を出すと
少し自己中心的な印象を与えかねませんよね。
クッション言葉を活用することで
自分の意見や提案を
柔らかい印象で伝えることができます。
例えば
- 会議で少し割って入るような場面
- 相手にとって耳の痛いことを伝える
- 率直な意見を言いたい
などです。
特に相手と反対の意見のときは要注意!
クッション言葉で、
相手を尊重する姿勢を見せましょう。
クッション言葉の注意点
とても便利でメリットも大きいクッション言葉ですが
多用すると逆効果になることも…!
<クッション言葉で悪印象になる例>
- うざくなる
- 回りくどくなる
- 曖昧さが強まってしまう
- 使いすぎるとしらじらしい
- 信念が伝わらない感じ、真剣みが減る
具体例を考えてみましょう。
例えばプロポーズでクッション言葉はNGです。
「悪いんだけど、僕と結婚してくれませんか?」
と言われて嬉しい人はいないですよね?
だって、
何だか後ろめたい事でもあるのかな?
もっと自信を持って言って欲しい…
と感じますからね。
強い意志や、意図がよく分からなくなってしまう例です。
つまり、
クッション言葉をいつでも使えば良い
というわけではなく使い分けが大切です。
相手に気を遣い過ぎる傾向がある
HSPさんなんかは要注意ですね。
あまり下手下手にですぎるのも考え物です。
堂々と伝えるべきことは
クッション言葉なしでストレートに伝えていきましょう!
やはり考えたいのは
相手を尊重する姿勢です。
それがあなたの在り方そのもの。
まとめ:クッション言葉でもっと人間関係をラクに!
クッション言葉は、
コミュニケーションを円滑にするうえで
とても重要かつ便利なツールですね!
人間関係のキモは
「相手を尊重する姿勢」だと思いますので
クッション言葉でしっかり表現していきたいですね。
場面や関係性に適したクッション言葉を活用することで
より人間関係をラクに、
自分らしい人生にしていきましょう!
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