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「子育て・育児はマネジメントだな」と実感したクリスマスケーキ作り

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子育てなんて誰でもできる

 

とか言われますよね。

 

どんな結果になっても、
相手(子ども)の気持ちを無視すれば
誰でもできるのかもしれません。

 

しかし、子育てに従事しているひとりの親としては
「子育てなんか」と言われるのは違和感がある
誰にでもできることとは思えません。

 

今回は、5歳の娘とのクリスマスケーキ作りを通して
人材育成・マネジメントと育児って似ているよな
と感じたことを書いてみたいと思います。

 

ケーキ作りはひとつのミッション

スポンジケーキから作る@オーブンレンジ

 

クリスマスケーキは
家族で過ごすクリスマスと言うイベントのための
ひとつのミッション
です。

 

今年は、お店でケーキを買うのではなく
家でつくるということに挑戦しました!

 

娘が「何かを作りたい」という気持ちが強いし
良い経験になるのではないかと思ったから。

 

いや、まだ5歳じゃケーキなんて作れないかも…

 

任せて失敗したらどうすんの…

 

なんてことも頭をよぎらなかったと言えば
嘘になるかもしれません。

 

でも、何事もやはり経験。
やってみないことには出来るようにはなりません。

私も子どものときに
ケーキのデコレーションを
よくやらせてもらったんですよね。
だから今、まぁまぁ出来るわけです。
これは娘にもやらせてあげなきゃ!

やりたい気持ちを尊重する

スポンジとフルーツの用意完了!

 

ケーキつくりたい!

 

そう言ってキラキラと目を輝かせて
笑顔を向けてくれる娘。

 

この気持ちが消えないうちに、
やりたい気持ちを叶えてあげる、
尊重してあげることが大切だと思っています。

 

今回は、スポンジ作りについては
ほぼ私がやったので
(娘にはちょっとお手伝いしてもらいました!)
食べれないほとのものにはならないわけです。

 

ある程度の結果を担保しつつ、
娘の気持ちも尊重する…

 

この匙加減(手伝ってもらう範囲)は、
娘の成長の過程で変化していくのだと予想します。

 

私の場合は、中学生くらいで
勝手にひとりで焼き菓子は作れるようになっていました。
(ケーキとかクッキーとか)

いきなり何でも失敗なくできる
なんてことはないので…!
トライ&エラーを繰り返しながら
徐々に上達していく
んですよね。

ダメなことはダメと言うことも必要

スポンジを半分にして生クリームを塗っていく!

 

娘は割と器用な方なので、
基本的にはけっこう上手にやってくれていました。

 

しかし…!

 

やはりまだ5歳。

 

ちょっと指にクリームがついたら
ニコニコと美味しそうになめてw
また作業しようとする…!

 

それはダメだよ、食べ物を作る時のマナー違反

 

と、厳しい母になります。

 

気持ちは尊重したいし、
失敗も受け入れる・責任は持つよ!
というスタンスですし
心理的安全性は高い方が良い。

 

でも、ルールやマナーは守ってもらう
何でもOKというわけではないんですよね。

 

そこはしっかり目を光らせていました。

でも、作る人の特権
余ったフルーツと生クリームは
娘のお腹に入りましたとさ♪
これも家でお菓子を作る楽しみのひとつですね

出来上がるまでの過程を一緒に楽しむ

イチゴと黄桃をケーキにはさむ!

 

見守りつつ、
一緒につくる時間と
気持ちをシェアすること!

 

これが育児の楽しみなのではないかと思っています。

 

側面にクリーム塗るのはちょいムズなので母が。

 

まさに共同作業!

 

やってみる?
と聞きながら、分担して進めていきました。

 

絞り袋はデコレーションの醍醐味!娘も楽しそう

 

徐々に出来上がっていくケーキ。
とっても嬉しそうな表情の娘に、
私も自然と嬉しくなりました。

けっこういい感じに出来たのでは!?
なんて、娘とテンション高く
楽しめました!

良い結果は娘のお手柄に!

いちごを並べて完成♡

 

無事に完成した、
我が家の2023年のクリスマスケーキです!

 

○○ちゃんがつくったケーキ!

 

と娘は何度も嬉しそうにはしゃいでいました。
息子やパパにも自慢して(笑)

 

そうだね、○○ちゃんがつくってくれたから美味しいね!

 

っと、娘のお手柄です。

 

自分で頑張った結果、
誰かが喜んでくれたり
自分も良い気分になれるって最高
ですよね。

 

娘にとって、
そんな経験になっていたら良いなと
母としては思っています。

やはり私の理想は、
責任は持つけど、手柄はメンバーに
みたいなマネージャー(親)でありたいです。
なかなか難しいですけどね…!

まとめ:育児力はマネジメント力に繋がる

 

正直、
全部ひとりでケーキを作った方が
断然早いです。

 

失敗のリスクも低い

 

でも、そうやって
子どもが経験する機会を奪ってしまったら
いつまでも出来るようにはならない…!

 

一緒にやってみたい気持ちや
挑戦したい気持ちを無視すること
にもなります。

 

ということで、
今後も娘や息子の気持ちを尊重しつつ
うまいこと分担するなどして
様々な経験をさせていってあげたいなと
改めて感じています。

 

私も個人事業主なので、
ちょこちょこお仕事をご一緒させていただく相手(外注さん)がいますが
そういうときにも育児の経験って役立っていると思います。

 

相手には相手の人生があって、
私との関りはほんの一部なのだ

ということを忘れないようにするのが大事。

 

それを忘れないようにしたいです。

 

育児中の方は、
自然とマネジメント力が鍛えられている!
ということも忘れないで欲しいです!

マネジメントって簡単じゃない…
ということも身に染みています。
(相手は大人、赤の他人ですもんね)
組織をまとめているすべての方を
心から尊敬しています!!

家族の悩みを話せる人がいない…

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この記事を書いた人

ながのさゆり

パーソナルコーチ・心メンテナンスの専門家。
つい何でも話してしまう安心感に定評がある。
20年以上に渡り、存在感・在り方について研究してきた。過去の自分と同じように苦しい気持ちを抱えている人に届けたいという想いで、ノウハウや日常に活かせる心理学を発信中。
RabbitSpace代表|米国CTI認定CPCC®

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