妊活・絶対妊娠したいときのメンタルケア|妊娠するために気を付けたいこと
コミュニケーションコラムセルフハグ・自己受容恋愛・パートナーシップ
「妊活を順調にしたい」
「今月絶対妊娠したい…!」
子どもを持つことを望むなら
こんな風に感じるのは自然な感情だと思います。
現在は2児の母ですが、
私自身もそんな風に思っていたときがあります。
私は医師ではありませんし、
医学的なアドバイスなどは出来ません。
しかし、ひとりのメンタルトレーナー、
心を扱うコーチとして
妊活中の方にはぜひメンタルケアを!
と思いこの記事を書いています。
クライアントさんが
立て続けに妊娠された
という経緯もあります。
少しでも参考になれば幸いです。
目次
妊活とは
妊活、
すなわち「妊娠活動」のことですが
特別な定義はないようですね。
「子どもを授かりたい」
という望みを叶えるためにする行動全般を
”妊活”と呼ぶんですね。
「結婚すれば自然と授かる」
「生理があるから妊娠できる」という
単純なものではないから
妊娠するために意図的な行動をする必要があります。
年齢 | 1周期あたりの確率 |
20代 | 25~30% |
30~34歳 | 25~30% |
35~39歳 | 約18% |
40~44歳 | 約5% |
45歳 | 約1% |
このデータから分かるように
「妊娠することは当たり前」
ではありません。
妊活については
なかなか人には相談しにくい内容でもありますし
とてもナイーブで複雑な面があります。
多かれ少なかれ負担を感じるものですので
心も身体もケアしながら向き合いたいですよね。
どうしても妊活と言うと
女性がメインで考えられがちですが
どういうわけでもなく。
子どもを望むパートナーと一緒に
協力しながら活動していけると
後々も安心だと思います。
妊活の基礎知識
※東京都のページより引用しながらまとめています。
健康的な体づくり
妊娠に限らず、自身の身体・健康について
しっかり向き合っていきたいですよね。
運動と睡眠
妊娠・出産はかなり体力勝負なところがあるので
運動をして体力を付けておくのはおすすめです!
私は当時会社員でめちゃくちゃ運動不足だったので
週1回だけですがヨガに通っていました。
妊娠すると筋トレなども難しいので
もっとやっておけば良かったな…
と思ったのをよく覚えています。
また、現代人は睡眠不足な傾向が高いので
しっかり睡眠を取る意識も必要かもしれません。
規則正しい生活を心がけたいですね!
葉酸(ようさん)
厚生労働省では、
赤ちゃんの先天異常の予防のためにも、
妊娠前から葉酸の栄養機能食品(サプリメント)を
取り入れることを推奨しています。
葉酸を積極的にとったほうが良いとのこと。
葉酸を食事でとるなら、
ほうれん草やブロッコリーなどの緑黄色野菜、
納豆、いちごなどに多く含まれているとのことです。
恥ずかしながら、
私はこの知識がなかったので
妊娠してから飲み始めました。
(こういうの学校で教えておいて欲しかった…!)
健康的な体重
やせすぎも太りすぎも要注意!
さらに肥満の場合、
流産や早産の可能性が高まり、
妊娠高血圧症候群になりやすく
胎児の発達が悪くなったり、
出産時のリスクが上がったりするとのこと。
運動や食事に意識を向けつつ
健康的な体重でいられると良さそうです。
心のケアも忘れずに!
妊活は身体的な面だけでなく
精神的な負担も無視できないケースが多いと思います。
いつ妊娠できるか分からないし、
無事に出産できる保証もない…
というのはメンタル削られますよね。
(自分もそういう気持ちだったので…)
不妊治療の話を聞くこともあるのですが
すごく頑張っていらっしゃる方が多いので。
身体のケアと併せて心のケアも。
ぜひご自身への労いを。
生理と基礎体温
生理(月経)は、
女性ホルモンの分泌によって起こります。
また、ホルモンの影響で体温にも変動があります。
月経開始から排卵までの約14日間は、
卵子を成熟させるホルモンが分泌されて体温が低い時期が続きます。
排卵したあとは、
子宮内膜を受精卵が着床しやすい状態にする
黄体ホルモンが分泌される高温期が、
約14日間続きます。
妊娠しなければ、
子宮内膜がはがれ落ちて月経がきます。
基礎体温は、
女性が朝、目覚めたときに横になったままで、
舌の下に婦人体温計を入れて測るもの。
その数値をグラフ化したのが「基礎体温表」です。
ただし就寝時間や、部屋の温度や、
トイレに行ったかどうかでも
体温には差がでることをご留意ください。
自分の生理周期や基礎体温を
観察し知っておくことは重要ですよね。
これも自己理解のひとつです。
いまはスマホの無料アプリでも
生理のタイミングや
基礎体温表を簡単に管理できるので
とても便利だと思います!
自分の体調・健康を
管理することにも繋がるので
しっかり向き合い
取り組んでいきたいですね!
【メンタルケア】妊娠するために気を付けたいこと
妊娠したいときに特に気を付けたいのは
自己受容と自己理解です。
ただでさえ妊娠ってデリケートなこと。
自分自身を労い、受け止めてあげることで
本来の優しい気持ちを取り戻せるんですよね。
「今月どうしても妊娠したい…!」
などと思うこともあるかもしれませんが
無理や焦りは心にも身体にも良いとは思えません。
思うようにいかなかったり
負担が大きかったりして
イラつくこともあるかもしれませんが
どうかご自身を責めないであげて欲しいのです。
また、生理周期や基礎体温だけでなく
自分自身がいまどんな気持ちなのか?
といった自己理解を深めることも重要です。
なぜなら、
モヤモヤしているよりも
自分の気持ちがクリアで
不安や迷いがない方がスッキリできますから。
大きなストレスは身体にも負担になります。
自己理解を深めて
スッキリと、ストレス軽減しましょう。
自己受容と自己理解のふたつの視点から
メンタルケアをしてあげることで
本来の穏やかな気持ちを取り戻して
妊娠する準備をできたらと思います。
日々忙しくされていると
なかなかゆったりした気持ちになれない
かもしれません。
意図的にゆるめていきましょう!
<おすすめ関連記事>
妊娠したときの体験談
※一個人の体験談として参考にしてください。
まず先にお伝えしておくと、
私は2人の子供を自然妊娠しました。
1人目は28歳、
2人目は31歳での出産でした。
いわゆる排卵日のタイミングを狙って
(生理周期と基礎体温を記録して)
という感じです。
結婚してからも
そのまま勤めていた会社で正社員をしながら
「そろそろ子どもが欲しいな」
という背景です。
周りでも不妊の話はチラホラ聞くことがあり
(1人目で自然妊娠できても2人目不妊ということもあるとか)
自分が妊娠できるのか?
は結構不安を抱えていました。
そして避妊しないでタイミングを狙ったら
数日生理が遅れたことがあったんですよね。
「これってもしかして妊娠!?」
と、とても嬉しく感じたのをよく覚えています。
でも生理が少し遅れただけ。
普段、生理が遅れることがなかったので
もしかしたら流れちゃったのかな
とも思ったりしましたが。
この数日でも「子どもが出来たかも」
って内心すごく嬉しかったので
生理がきて悲しみが溢れました。
このくらいで泣けちゃうんだなって
命を授かるってすごいことなんだなって
実感した出来事でした。
そこから「妊娠するには」の情報を
片っ端から調べていたんですね。
そこで出会った有力情報は
「のびおり」です。
つまり、伸びるおりものです。
※のびおりについて詳しくはこちらのサイトが参考になるかと思います!
排卵期に卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌が増加し、
おりものの質が変化するために
粘性が高い伸びやすいおりものになる。
のびおりによって、
精子が卵子に到達する
確率を上げてくれるようですね。
つまり、妊娠する可能性があがるということ。
1人目を妊娠したときは
のびおりがあったのをよく覚えています。
2人目のときもあったような気もするのですが、
ちょっと記憶が薄いです…!
ということで、
のびおりに気づいたらタイミングとしては
狙いどきなのかなと思います。
また、心と身体は繋がっているので
仕事でのプレッシャーが強かったり
いわゆる激務な環境で働く女性は
不妊に悩まれている傾向が高いと感じています。
私は当時プログラマでしたので
ノルマなどもないし
特段プレッシャーはなかったんですね。
これは妊娠するうえで
けっこう大事なことだったように思います。
妊娠したいなと思ったときから
飲み会もかなり控えていましたし
(それまでは週3~5くらいで飲みに行っていました…)
家でゆっくりする時間を確保していたので。
もちろん妊娠という奇跡には
多くの要素が絡み合ってくるので
これだけでどうこうという話ではないんですけれど…!
やっぱりメンタルケアは大事だと思っています。
妊娠してからも
「仕事どうしよう…」とか
「つわりがキツくて生活に支障が…」とか
「ちゃんと産まれてきてくれるかな…」とか
「保育園入れるかな…」とか
悩みは尽きないので。
自分自身の心も身体も大事にしながら
赤ちゃんを迎えられたらなと。
私の体験談なんて
大して参考にならないかと思いますが
「のびおり」という情報に辿り着くのに
けっこう苦労したので…
それだけでも知ってもらえたらな
と思ったりしています。
まとめ:いつも自分の味方でいてあげて
運動、睡眠、食事といった
生活の基礎的なことにも気を付けつつ
メンタルケアにも意識を向けてもらえたらと思います。
何よりも
ご自身を責めないで!
思うようにいかないと
傷つくことを言ってくる人も
いるかもしれないのですが…
あなたはあなたの味方でいてください!!
きっとそれが一番のパワーになると思います。
私のクライアントさんが
立て続けに妊娠したのも
たまたまの要素が大きいとしても
やはり自分を責め過ぎないというのがあったのかなと。
自己受容と自己理解を大切にすると
自分の味方でいられるはずです!
妊娠した後もメンタルケアを大切に!
妊娠したい、妊娠した、というタイミングから
産後までとにかくたくさんの感情が湧いてくるものです。
ホルモンの関係で
心が不安定になることもあるでしょうし
物理的に行動が制限されたり
いままでとの変化に戸惑うことも
珍しくないと思います。
そんな時、ゆったり話をしたり
自分の気持ちと向き合う時間はとても大切!
パートナーや友達に自分の話ばかり聞いてもらうのも
気が引けるな…というときもあると思うのです。
そんなときには
コーチングセッションが役立つ可能性もありますので
まずはお問合せくださいね。
ひとりで抱え込まずに
一緒に乗り越えていきましょう!
自己理解を深める無料ツールも
ぜひ活用してくださいね!
安心して話せる場所があります
人間関係をはじめ、誰しもが様々な悩みを抱えています。話すと楽になることも多いので、まずは話してみませんか?オンラインなので、どこからでも安心です。
-
愚痴・悩みを誰かに聞いてもらいたい
-
誰にも言えないことを、誰かに言いたい
-
本当は泣きたいくらい苦しい、ツライ
-
うまく言葉にできないけれど話を聞いてほしい
-
病院に行くほどでないけれど、相談してみたい
自己理解で望みを叶える!
無料プレゼント中
『自己理解』をぐっと深めると思考がクリアになって望みが叶う!もっとあなたらしく後悔のない人生を送るのにぜひこれらのツール&動画セミナーをお役立てくださいね。